National 車内放送テープデッキ CB-D53Dを結線する!
こんにちは!хироです!
今日のお題はこちら!
Nationalの車内放送テープデッキ CB-D53Dです!
対応する動画はこちらです。
【ルートガイダー】という名で売り出されていた昔のテープデッキです。名前からして路線バス機器ですね🤗
こちらは8トラックテープの等速のものが2チャンネル再生可能です。
このデッキは江ノ電バスや横浜市交通局(横浜市営バス)、京都市交通局の地下鉄車両にも搭載されていたように思います。
Nationalのデッキは他にも1チャンネルのみのタイプや4トラックのものなど、何種類か存在しています。
鉄道や関西方面の公営交通に多く採用されていたようで、京福嵐電や伊予鉄市内電車などでも見かけた覚えがあります。
うろ覚えですが、かつて持っていた京都市交通局の市バスのデッキは同じ型番でも半速だったように思います。私はまだ未確認ですが、底面に可変抵抗のようなものがありましたのでこれで加減できるのでは?と思っていますが、まだ何も試していませんのでやってみたらまたシェアさせていただければと思います😉✨
さて、最近は市場でなかなか見かけないNationalのルートガイダーですが、ある程度の数は出ていて配線のご依頼もちょいちょい受けますが、みなさん口を揃えておっしゃることが『どこを調べても情報がない』でした。
それならひとまず聴けるようには情報をシェアしようと言うことで、動画にしてありますので、こちらもぜひご覧ください!
今回は簡単に電源の取り方とスピーカーへの繋ぎ方を紹介しています。
恐らく新品をお持ちの方は少ないと思いますが、私たち部品マニアの手元にやってくる多くの部品は業務用機器としての役目を終えた機器が多くカプラーが外れなかったり、既に手が加えられているなどしてカプラーがないものが多いように思います。
今回の機器も例外なくコントローラーは電源が切断され、デッキは車内放送の線が過去に繋がれていたようでカプラーから線自体は取り外して新たに圧着スリーブで留められた形跡がありました。
因みにスピーカーも圧着スリーブがくっ付いていました。
では肝心の配線方法ですが、電源はコントローラーから取ります。
こちらはヒューズの付いている青い線が電源のプラス24Vです。
電源はスイッチング電源を使いました。
スイッチング電源はこちらから変えます👍✨
黒線はアースですので今回はマイナスにつないで下さい。
次はスピーカーです。
画像はテープデッキの裏側です。
コントローラーに接続しない束の線(自動車ではこのような束の配線をハーネス線と言います、鉄道では束線ですね)から出ている黄色の線は車内放送のプラスに接続です。
今回は同じ束線から出ている黒線をそのままスピーカーのマイナスに繋いでいますが、機能上両方アースとしても問題ないようです。(ノイズなどが入る場合があるので本来は黒線で線接続した方がよいです。)
参考資料として、ずっと昔まだお子様の頃配線したCBの配線写真を撮ってきました。
うん、雑ですね🤮
そのうち直そうと思います😅💦
そうそう、テープデッキのゴムベルトですが、2022年1月現在既にメーカー在庫がないそうです。
ルートガイダーのゴムベルトは分厚くて頑丈なので切れたとは聞いたことも見たこともありません。
それこそ30年くらい昔のデッキをそのまま使っていますが、まだまだ弾力があって大丈夫そうでした笑
純正品はこのようなものですので、見かけたら買っておくと安心かもしれません!
手に入らなかったらターンテーブル用のゴムベルトでいいと思いますけどね😅
そういえば、中古のデッキや修理依頼のデッキを開けると輪ゴムやよくわからない粘着テープ?のようなものをまるめたものなど【異物】が散見されます。
ルートガイダーにしてもオートコーダー(クラリオンの機器)にしても、専用設計された業務用機器であり精密機器です。
モーターはそこらのモーターではなく専用のサーボモーターが使われていて回転数制御が行われていたり、結構繊細です。
そこにサイズに合わないパツパツなゴムを入れたら、モーターやフライホイールにはかなりな負担がかかるでしょう。
やはり、そこはデッキの心臓部ですので最低限オーディオ機器用のキチンとしたベルトを使うべきでしょう!
今回使った部品や工具はこちらです!
スイッチング電源https://amzn.to/3F2i04e
矢崎総業のギボシhttps://amzn.to/3pXrDNl
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#鉄道部品
キハ58運転台のATSスイッチを交換しました!
こんにちは!хироです^ ^
ふた月ぶりの更新です😅
皆さんお元気でしたか?😊✨
さて、今日は
キハ58運転台のノーヒューズブレーカーを交換しました!
ATS電源のスイッチです!
元は普通のノーヒューズブレーカーでしたが、今回は赤キャップの付いたものと交換しました!
ところで皆さん、キャップの色の意味ってご存知でしょうか?
鉄道車両には大量についているこのノーヒューズブレーカー(NFBと書かれるのが一般的ですね、以下NFBとします。)
ノーヒューズブレーカーと言う名称は本来は三菱電機製のものを指していて、この機器自体は配線用遮断機や車両用配線遮断機などと言います。
今回は日幸電機のものを使います!
何度か問い合わせましたが、残念ながら同社は個人には販売してくれませんので、鉄道会社又は鉄道部品を卸している商社を介さないと購入不可能でした。
更にあちらこちら当たりましたが、結果的に新品を購入する事は個人としては不可能でした。。。
地道に廃品を探すしかないですね(´-`).。oO
話は少し逸れましたが、キャップの色は会社によって異なります、今回テーマの【赤キャップ】に関しては、国鉄は運転士が扱うスイッチで、入出区の際に扱うスイッチとされています。
私鉄では乗務員は触れてはいけないスイッチとされている所も多いようです。
ATSのスイッチは現在は一部の気動車や機関車以外は基本的にカバーがされていて運転士が意図して扱うことはできません。
逆を言えば、多くの線区では保安装置の電源を切って運転しなくてもいいようにされています。
東日本エリアでは大月での脱線事故を教訓にATS-Pの導入を進めて入換運転を含めてATSは入りとしたまま運転するようになっているようです。
ただ、ATS-Sxの単線区間では地上子の位置の関係で反対側の運転台のATS電源を切としておかないと、反対方向の地上子の停止信号を受信して非常ブレーキが動作してしまいます。
これを防ぐために、機関車や国鉄タイプの未改造の車両はATSスイッチを切りとしています。
入換運転の際も同じところを行ったり来たりしますので、入換信号機による運転をするときは基本的にATSスイッチを入として運転しています。
電車や最近の車両はマスコンキーや切換スイッチと連動して進行方向を切り換えていて、保安装置の電源も制御していますので、わざわざ運転士が個別にATSスイッチを切としなくても問題なく運転できるようになっています!
因みにхироが今まで見たスイッチのカバーは
赤、黄、白、緑でした!
規定類にはカバーなしを【黒】と表現しているところがほとんどです。カバーなしと表現されているところは見たことがありません。
取り扱いは各社局で異なりますが、概ね雰囲気として
赤 保安装置や走行に必ず必要なスイッチ
黄 保安装置以外の走行に必要なスイッチ(横川のロクサンのHBやブロワーは皆さんも扱えますね😉)
白 必要により入切するスイッチ(乗務員室灯や前照灯など)
黒 基本的に【入】定位のスイッチ、全部【ON】の位置であるべきもの。検査や故障の処置以外基本的に切らない
珍しいところで緑のスイッチは東日本の機関車の運転台のデフロスタースイッチで見たことがあります←部品を持っていてそれで確認しました。
繰り返しになりますが、取り扱いや意味は各社局違いますので、関心のある方は是非ご自身で調べてみてください😉✨
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トラコンを作る上で注意すること!
こんにちは!хироです!
今日のお題はトラコンや電子工作をする時にどうしても避けられない問題
そう、【放熱】についてです。
※トラコンとはトランジスタコントローラーの事で、実車さながらに加減速のできる鉄道模型コントローラーの事を指します。
コントローラーの作り方はこちらの記事又は動画をご覧ください!
https://washimaru.hatenablog.com/entry/2020/11/03/083225
さて、トラコンに限らず電子工作をする上で放熱は長年の課題で、鉄道模型は大なり小なり電力を消費します。
小さな鉄コレ動力ですら長時間の運転では放熱を真剣に考える必要があります。
では、どこが一番の問題なのか?
責任逃れ的な話をすれば【全て】と言わざるを得ませんが、そんな回答になってない回答を求める人はわざわざ時間作ってワシ丸ドットコム!は見ていないはずです笑
私も子供の頃某掲示板で質問して、そのくらいのこともわからないなら無理だなんだ散々叩かれて悔しい思いをしたものです。
ワシ丸は超初心者の方でも絶対見捨てません!
何度でも遠慮なく質問してください!
わかる範囲で可能な限りわかりやすく説明しますので^ ^
さて、随分と話が逸れましたが、私が今現在公開している簡単なFETを使ったコントローラーでは、
FETそのものから発熱します。
FETやトランジスターはそもそも電圧や電流を増幅する機器(IC)です。
FETは『電圧』で『電流』を制御しています。
トランジスターは『電流』で『電流』を制御しています!
詳しい方はこの応え方に『ん?』と思うでしょうが、わかりやすく、使う分だけ理解してもらうのが趣旨ですのでひとまずこう理解してください!
(濃い世界ですので沼りたい方はそれこそ専門に説明されている方のブログなりYouTubeをググってみてください^ ^ガチ勢は世界中にかなりいますのでw)
増幅とは、例えば100Vの電源をオンオフするのに、12Vの電圧(トランジスターの場合は電流)を流せば、オンになるような素子です。
もっとわかりやすく言えば、工業用の高圧の水が流れている巨大なバルブをイメージして下さい。
それを水と比較してとても小さな人間の手でバルブを操作して開け閉めするイメージです。
大きな力(電気)を小さな力(電気)で制御する素子です。
これを機械的に行なっているのが、皆さんおなじみのリレーです!
ただし、リレーは単に回路の切り替えを行う機器ですので、オンかオフしかできません!
(※高速でスイッチングさせてブザーみたいな事させるのはやめましょう('ω'))
このFETやトランジスタは、全開の他に、少し調整して電圧、電流を流すことができます!
この加減した時に熱を発します。
全開にすると抵抗が小さいので、熱はあまり発しませんが、半開きにしたり、少ししか開かなかったりすると、大きな抵抗が掛かり熱を発します。
この少ししか開かない部分を『しきい値』と言います。
このしきい値を超えると、素子は全開(オン)の状態になると言うものです。
コントローラーの仕様を決めるときに、データシートのしきい値がどの程度のカーブを描くかを見極めて選定するといいでしょう!
私は色々試した結果
MOS-FET2232と言う素子を標準にしていますので、余程のことがない限り改めやしないと思いますが、これから工作される方は色々試してみるといいと思います^ ^
さて、最も熱を発するのがFETとわかりました。
鉄道模型と言えど、特にダブルモーターでスロー運転を続けると、火傷する程度には発熱します。ましてやHOや旧製品などの大電流を要するモーターの車両で遊ぶには放熱対策は必要です。
一番良いのは、FETをしきい値でアナログ的に使わず、パルス制御(チョッパ制御と言えばイメージしやすいでしょうか?)にしてしまえば、オンオフを高速で繰り返すだけですので、あまり発熱の問題はありませんが、今回はアナログ回路の話ですので【放熱】にスポットを当てて私が実施している対策をまとめてみました。
1:シャーシに固定してしまう。
これは最もシンプルで効果的です。
本体や基板を取り付けている金属製のケースがあればそれに固定してしまうのです!
ネジ留めでもいいですが、最近は便利な放熱シートやテープのものも存在しますので、色々試してみるといいでしょう!
熱は面積が広いほど放熱されますので、本体に固定するのは最高です!
2:ヒートシンク(放熱板)を使う
所謂放熱板ですが、精密機器内部でよく見かけます。
これはひとつ100円程度でそれなりの効果を発しますので、ないよりは遥かにマシですが、むしろ最低限の装備と言えそうです。
3:冷却ファンを取り付ける
ケースに収めてしまった場合、どうしても熱がこもります。
困ったことに、ICは精密機器なので軒並み高熱を嫌います。
性能にも影響しますので、上記のいずれかの処置をして、冷却ファンを取り付ければもう完璧でしょう!
私はそこまで長時間や超大編成の走行を意識したコントローラーは作っていませんので、冷却ファンまで付けたことはありませんが、大きな電流を流す事を想定されている方は検討されると良いと思います^ ^
他にも冷却の方法はいくらでもありますが、最も一般的かつ省スペースでお財布に優しい方法はこれらではないでしょうか!
私の公開した回路で作ったコントローラーを
自宅運転台に組み込んだ方や、大きなレイアウトで使っています!との大変ありがたいコメントを頂いていますので、今回は補足として放熱に関して触れてみました^ ^
皆様の鉄道趣味ライフがより良いものとなりますように!
それでは^ ^
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圧力計を動かす方法を考えています🤔
こんにちは!хироです😃✨
自宅運転台勢の皆さんは永遠の課題
それは圧力計だと思います。
鉄道はフェイルセーフと言って、安全な方に安全な方に物事が進むようにと考えられて設計されたり規定が制定されたりしています。
基本的に安全=止まる(める)ことと解されてほぼ間違いないと思います。
運転士的には長い鉄橋やトンネル、急な勾配や急カーブの途中などは避けて止まるなどありますが、細かい規程や規則類は但し書きも多く、時代や社局、更には区所の内規などによって結構取り扱いが異なり、説明するとキリがないので今回は割愛します!
さて、鉄道車両の多くには空気式のブレーキが備わっていて、先程説明したフェイルセーフに則って、何処か不具合があってもブレーキが機能する様に何重にもブレーキを制御するシステムが備わっています。
ただ、私達のような模型やらシュミレーターやらで遊びたい運転台勢は実際に走っている車両にブレーキをかける訳ではなく、あくまで計器がそれっぽく見えて、模型や画面内の景色が擬似的にそれっぽく動作して運転体験を楽しむ為の設備と理解していますので、今回はそれっぽく動かすアイディアをシェアできればと考えています!
まず、最も技術的なハードルが低いのは実際に部品を集めて組み合わせるだけではないでしょうか?
完璧に部品が集まるならそもそも本物を移設しただけなので当然に動きますし、出回っている配管図などを読み解けば難なく動くでしょう。
この場合、大変なのは繋ぐことよりも部品を集めたり、場所や資金を確保することと思います。
私はME48と脚台を繋いで(と言ってもパッキン付けてボルト止めただけですが)配管を調べて880kPa加圧しましたが、プシューっ!!とお馴染みのあの音がしました!
それはそれで感動しましたが、まぁ当然の結果と言えば当然の結果でした。
私は部品集めて(それが一番大変なんですけどね汗)接続しただけで何も手を加えていないので。。。
次に考えたのがモーターを使う方法です。
これに関しては同じことを考えているかたも多く、サーボモーターで実用化されている方もいらっしゃるようです!
私は車のメーターのようにステッピングモーターを直付けしようとも考えましたが、基本的に【部品にお声が掛かったらいつでも現役復帰できる状態で保存する】と言うのが私のポリシーでもありますので、やるならメーターのレプリカを作ってやるようです。
サーボは安い物ですと意外とモーター音が気になりますので、この辺りをどう隠すかも課題と思っています。
モニターにしてしまう
これは今のところ一番現実的かもしれません!
改造はしないで済むし、画面ポン付け!
様々なメーターに変更可能です!!
主要な鉄道会社の訓練シュミレーターも最近はこの方式が多いように思います。
また、シュミレーターの場合表示するだけなので針のズレもなく、ストレスなく楽しめると思います!
最後に、
圧力計と排気音用にだけコンプレッサーを用意する方法です。
これは、ブレーキ弁はあくまでブレーキ設定機として電気的にコントロールをして、電磁弁で吸排気をして圧力計を動かす方法です!
メリットとして、重たい脚台を用意する必要がなく、ブレーキ弁自体にタップ(ねじ山)を切ったりと言った大掛かりで特殊工具とある程度の技術と作業場所の要る作業が必要がない点が挙げられます!
ワシ丸を始めるずっと前に実際に試しましたが、ホース(圧縮空気の容積の問題なのでタンク可)の容積を変えることで針の動きの鈍さを変えられて結構良いです!
また、電磁弁なので、例えばクモハの場合は電気ブレーキ動作中は遅れ込めを疑似再現できたり、直通予備ブレーキの再現なども簡単で結構やり良かったです!
では、なぜ今やっていないか?
それはコンプレッサーに問題があります。
そう、煩いんです。。。
私は都内のマンション住まいなので、振動や騒音は近隣トラブルになりかねません。
近所の人はウチに自宅運転台があるの知っているので、なんの音かは分かると思いますが、煩いものは煩いと思います。
そう考えると、私の場合はモニターかモーター仕込みの計器を作ってしまうのが現実的かな?とも考えています。
メンテナンスの仕事をしている頃、特に床下の空制部品はとにかく重くて大変でした。
部品は一つ一つ運び込むので何とかなりますが、あの小さな枠の中に全てを収めると、恐らくピアノや金庫より重くなります。
マンションお住まいの方、契約書よく読んでください。
大概は金庫やピアノ、その他重量物の持ち込みは禁止と書いてあるはずです。
もし床傷付けたら敷金は返ってこないどころか多額の現場復帰の費用を請求されかねません。そんな事になったら趣味の域ではなくなってしまいます。
自宅運転台は軽量化がとても大切と私がよく言っているのは、床が抜けかねない重量にまで【成長】してしまうのもあります。
実際に抜けた事はありませんが、ブレーキ弁の脚台付きの運転台は模型の台車がそっちの方へ転がっていく程度は床がたわんで焦ったことがあります。
圧力計を動かすのは永遠の課題ではありますが、設置箇所こそ最初によく確認するべき課題かと思いました🤔
修正可能な範囲である程度妥協して、徐々に改善を考えるのが楽しいかもしれませんね😊✨
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アルプスの牧場のオルゴールを交換する。
こんにちは、хироです!
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関連する動画はこちら!
音だけ聞き比べたい方はこちらに聴き比べ動画をご用意しました!
さて、今回は昭和49年製のものを鉄道部品屋から買ってきました!
【ジャンク不動品】とのことでしたが、お値段がなんと17,000円です。
勿論買いますよねw
私がこの趣味を始めた頃はよりどりみどり選び放題で7800円とかでしたが、値段は上がるばかりです。
感覚的には9000円と思っていますが、どんな不良品でももうそんな値段では買えないですね(´-`).。oO
最近は部品を買う量をかなりセーブしていますが、これは即買いでした!
商品が届いたので検品をしました。
通電前に一応中も開けて見ましたが(動画ではこの工程は割愛してあります。)特にヒューズが切れたり、断線したり、どこかが焦げたり部品が取られている様子はありません。
むしろかなり綺麗です。(奥はお馴染みの金属ボディー氏です^ ^)
〜オルゴールがおかしい〜
さて、機器の様子は見るからに問題無さそうですが、オルゴールがおかしいです。
巻いても巻いても戻ってしまう上、音がまるでしないのです。
ひとまず分解してみたところ、オルゴールのドラムの部分が無くなっていました。
画像左は今回取り出したもので、右は正規のものです。
本体にはTSとマジック書きがありましたので、現在は閉鎖された国鉄高砂工場(兵庫県)で検査を受けたものと思われます。
今回は偶然メルカリでオルゴールが出ていましたので購入して交換しました!
タイミング的にラッキーでした!!
実は、もう一つ不動品のオルゴールと制御増幅器があるのですが、こちらのオルゴールを修理しようと製造メーカーである【日本電産サンキョー株式会社】https://www.nidec.com/jp/nidec-sankyo/
に問い合わせたところ、長野の原村にある工場で修理をしてくれるとのことで早速お送りしてみましたが、余りに古い為部品が枯渇していて修理不可で戻ってきてしまいました。
ドラムのギアなども今のものとは違いますし、何より12弁(オルゴールの音を奏でる鉄筋のような部分ぎ12本あるもの)はとうの昔に無くなっていて、今の最低は18弁である為代替品もありません。
お電話でとても丁寧な技術者の方からご説明頂いたのが2020年の夏頃でしたので、メーカーでの修理は厳しいようです。
同社ホームページでは、オルゴールの試聴も出来ます!
https://www.nidec-sankyo-orgel.server-queen.jp/triallistening.php?lang=JA&MDL=3S
また、鉄道用とは音色が若干異なりますが、市販もしているようです。
https://www.nidec-sankyo.co.jp/og/jp/audition.html
ところで、私の手元にはジャンクのオルゴールが正味2個ありますので、そのうち修理して2個1にしてみようと考えています!
オルゴールと言えば、ゼンマイの巻く角度を決める金具が数種類あるのは有名です。
実際、左が昭和52年のもので、右が今回修理した昭和49年のものです。
巻き取れる角度が昭和52年のものの方が浅くなっているのがわかります。
下の画像はジャンクの昭和63年のものです。
角度の他、金具の形状も変化しているようです。
こちらに関してはマイクも動きませんし、無理矢理な改造が散見されますので、落ち着いた時に徹底的に修理しようと思っています。(一年って早いですね(´-`).。oO)
と言うことで、不動品として買った17000円+11000円
計28,000円の制御増幅器は無事に完全な姿で復元されました!
実際に運転台に接続しましたが、放送、通話とも問題なく、勿論オルゴールも綺麗に流れました^ ^
個人的にはオルゴールの当たりをもう少し弱くして音を優しくしてもいいかな?と思っています。
動画内ではオルゴールの巻き数による再生スピードの差異も検証していますので、是非ご覧ください!
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国鉄運転士のカバンはPCバッグになる!?
こんにちは!хироです!
今日のお題はこちら😆✨
制服や用品がお好きな方は結構お持ちかもしれません。
そもそも、国鉄時代は結構地域や区所、時期によってもバラエティーがあり、同じデザインでも動輪マークが入ったものや、地方線区用にはこのカバンと同じデザインでもう一回り大きいものや
背にもう一つポケットがあり、そこに携帯時刻表を収納したものもあったようです。
一部都営地下鉄や京王などは、規程類を完全に車載していて乗務員が持ち歩かない会社や、令和の現在ではタブレットに纏めてしまい、規則もそれで代用できるようにした先進的な会社も存在します。
本来はこのカバンには、運転取り扱い心得(今の実施基準で、昔はウンシンなんて言いましたね^ ^)や規程類や線路図、その他マニュアルや簡単な応急処置グッズなどを入れていて結構重かったです。
また、電車列車乗務員(M電や特急など含む)は箱型の大きなものや、貨物やブルトレなどの機関車に乗る機関士はステップをよじ登る事が多いのでショルダータイプなど、一言に国鉄乗務員と言ってもさまざまなタイプが存在しました!
因みにхироは支給品はそれが完成体で最高だと思っていて、誰よりも綺麗に使う事をポリシーとしていますので、結構気合入れて磨き込んでましたよw
さてさて、話は戻りますが私もYouTuberの端くれなので編集環境は整えてあります。
パソコンはMacBook Proの16インチモデルを使っていて、やはりカフェでおしゃれカジュアルを着こなして最新のMacを軽やかに叩く出来る系の人をやってみたいなと思っていました笑笑
基本的に家から出ないですが、たまには山手のスタバで出来る人のオーラを醸しながらMacBook Proを叩いてワシ丸を編集してもいいと思っていますw
←自分で書いててこの上なくダサいですねw
その時に持って行くカバンに、丁度この国鉄の電車乗務員のカバンがピッタリだったわけです!
ということで、一度仲良くして頂いているYouTube仲間の所へこの状態で持っていきましたが、いかにせんかわのカバンだけではダイレクトにダメージが😭💦
とても精密機器を安心して預けられる様子はありません。
更に、雨が降ると結構隙間から水が入ります。
んー、これはよくないですね。。
と言う事で今回はこちらのパソコンカバーを試してみました!
普通に市販品ですが、低反発素材で結構良いです!
さて、問題はカバンに収まるかです。
収まりはいいですね!
ちょっと出っ張っていますが問題は収まるか。
一番下の穴に入りました^ ^
これなら充電器やちょっと他の荷物も入りそうです!
横から見るとこのようになりました!
なんだか、もともとチャックが付いていたみたいでちょっと良いですね^ ^
このようなカバンなので、社名やロゴもなく、言われなければ【国鉄の電車運転士のカバン】とは誰も気付きません(勿論鉄道ファン除く)
綺麗に磨いたりリペアして持ち歩けば、ちょっとレトロなカバンでこれはこれでよいのではないでしょうか?
因みに私が鉄道の仕事をしていると言うと、多くの人からぽくないと言われます笑
一応色々な職種を経験してきたので、それなりの経験や見聞はあるつもりですが、私らしいアイテムの一つとしてこのカバンを愛用しています。
もっとも、電車運転士のカバンと言うと、へー見せて!とよく言われますので、中身もちょっと
仕業表を一つ忍ばせてありますw
※これは車掌用ですね汗
これは趣味というよりそういう時の話題作りです^ ^
へー!!хироさん電車乗ってたの?!と話が弾みますね^ ^
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オージ ES-405 メモリーチャイムの配線方法!
こんにちは😃хироです!
今日は路線バスのメモリーチャイムを配線してみました!
対応する動画はコチラです!
工作材料や工具をお求めの方は下の方にリンク貼ってあります!
さて、鳴る機械自体の商品名は今回のオージES-405の場合は【メモリーチャイム】私たちが普段押すボタンは【子ボタン】と言うようです。
このタイトルを考えるときに何と表現しようか意外と迷っていました🤔
停車ボタン?バスボタン?停車ブザー?路線バスのボタン?バスファンの皆様がなんと呼んでいるのが一般的か迷ってしまいました笑
仕事でと考えると、結構会社によって呼び名マチマチなので一律に言えないところでもあります😓
呼び名に関してみなさんのご意見や感想も含め是非YouTubeでコメントして盛り上がって頂けると嬉しいです^ ^
さて、配線と言っても、今回は単純に配線します!
基本的な動作としては下記です。
・ボタンを押すとこのメモリーチャイムから『ピンポーン!』と音が鳴る。
・子ボタンや停車表示灯(運転席にある『停車』と表示されるランプ)が点灯する。
・ドアスイッチやリセットボタンでリセットできる。
書き出すと単純ですが、家でやれたら大分楽しいですよね^ ^
特に、ご近所のバスがオージできき慣れた音なら尚更かと!
私は以前多摩に住んでいたのですが、家の前を通る京王バスの音声合成を方向幕や停名表示器と接続して楽しんでおりました^ ^
因みに本物のメモリーチャイムは敷居が高いと言う方は似た音のするガチャガチャが売られていますのでこちらの記事もご覧ください!
https://washimaru.hatenablog.com/entry/2021/08/11/152900
ワシ丸メンバーのみさちさんも動画を出しています!
さて、本題です。
動画内でも説明しましたが、前記の動作であれば、6ピンの方だけ配線すればひとまず動きます!
結線方法はこちらです。
細かい解析は動画をご覧ください!
基本的に
赤が+24V
黒がマイナス(アース)
緑が子ボタンのスイッチ
白が表示灯ランプ
白地に黒線がリセットボタンです!
赤と黒線は電源系統なので何も考えずにそのまま電源に繋いでください。
緑と白は子ボタンに素直に繋げばいいです!
子ボタンから出ている黒線はマイナス(アース)なのでこちらも素直に黒同士繋げばオッケーです^ ^
子ボタンをたくさん付けたい方は、ギボシでもいいですが、端子台の方が配線はしやすいかもしれませんね
ギボシは動画内では矢崎総業のものを使っていますが、本来専用の機械でかしめる(つぶす事)ものですので、手作業でやる場合は少しばかり技術が必要になってきます。
子ボタンを増やしたいなどの時は便利なもの売ってました!
工作苦手な方はこちらもどうぞ!
因みに、矢崎総業のものに拘りたかったので(特にテープデッキの方で)手作業用の純正品や良い工具がないか、秋葉原の馴染みの店の方やバスの整備の先輩、更にはメーカーのお世話になっている方にまで聞いて回りましたが、やはりないそうです。
ただ、全員が口を揃えたのは『そこが技術の見せ所!』という事でした!
うーん。ただ金に物言わせて専用工具買ってきて握るだけで終わらせようなんて、私のようなシャバゾウは修行が足りんですね汗汗脂汗www
という事で、圧着工具は無難にロブスターがオススメです!
矢崎がまだ早い、そんなに拘らないという方はこちらがやり易いですよ^ ^
エーモンなので、車いじる方にはお馴染みのメーカーですね!
さて、リセットボタンですが、単純に白地に黒線に+24Vを印加すればリセットされます。
と言うことは、リセットスイッチであればA接点(押した時オンになるもの)を電源(+24V)との間に挿入すればよく、ドアスイッチにしたい場合はドアの『開』方向の時に導通するように配線します。
両方付けたい時は両スイッチを並列に接続すれば良いということになります!
簡単ですね^ ^
因みに、動画内で紹介した被覆剥きの工具はこちらになります!
是非皆様もお試し下さい!
それでは^ ^
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