キハ58運転台のATSスイッチを交換しました!
こんにちは!хироです^ ^
ふた月ぶりの更新です😅
皆さんお元気でしたか?😊✨
さて、今日は
キハ58運転台のノーヒューズブレーカーを交換しました!
ATS電源のスイッチです!
元は普通のノーヒューズブレーカーでしたが、今回は赤キャップの付いたものと交換しました!
ところで皆さん、キャップの色の意味ってご存知でしょうか?
鉄道車両には大量についているこのノーヒューズブレーカー(NFBと書かれるのが一般的ですね、以下NFBとします。)
ノーヒューズブレーカーと言う名称は本来は三菱電機製のものを指していて、この機器自体は配線用遮断機や車両用配線遮断機などと言います。
今回は日幸電機のものを使います!
何度か問い合わせましたが、残念ながら同社は個人には販売してくれませんので、鉄道会社又は鉄道部品を卸している商社を介さないと購入不可能でした。
更にあちらこちら当たりましたが、結果的に新品を購入する事は個人としては不可能でした。。。
地道に廃品を探すしかないですね(´-`).。oO
話は少し逸れましたが、キャップの色は会社によって異なります、今回テーマの【赤キャップ】に関しては、国鉄は運転士が扱うスイッチで、入出区の際に扱うスイッチとされています。
私鉄では乗務員は触れてはいけないスイッチとされている所も多いようです。
ATSのスイッチは現在は一部の気動車や機関車以外は基本的にカバーがされていて運転士が意図して扱うことはできません。
逆を言えば、多くの線区では保安装置の電源を切って運転しなくてもいいようにされています。
東日本エリアでは大月での脱線事故を教訓にATS-Pの導入を進めて入換運転を含めてATSは入りとしたまま運転するようになっているようです。
ただ、ATS-Sxの単線区間では地上子の位置の関係で反対側の運転台のATS電源を切としておかないと、反対方向の地上子の停止信号を受信して非常ブレーキが動作してしまいます。
これを防ぐために、機関車や国鉄タイプの未改造の車両はATSスイッチを切りとしています。
入換運転の際も同じところを行ったり来たりしますので、入換信号機による運転をするときは基本的にATSスイッチを入として運転しています。
電車や最近の車両はマスコンキーや切換スイッチと連動して進行方向を切り換えていて、保安装置の電源も制御していますので、わざわざ運転士が個別にATSスイッチを切としなくても問題なく運転できるようになっています!
因みにхироが今まで見たスイッチのカバーは
赤、黄、白、緑でした!
規定類にはカバーなしを【黒】と表現しているところがほとんどです。カバーなしと表現されているところは見たことがありません。
取り扱いは各社局で異なりますが、概ね雰囲気として
赤 保安装置や走行に必ず必要なスイッチ
黄 保安装置以外の走行に必要なスイッチ(横川のロクサンのHBやブロワーは皆さんも扱えますね😉)
白 必要により入切するスイッチ(乗務員室灯や前照灯など)
黒 基本的に【入】定位のスイッチ、全部【ON】の位置であるべきもの。検査や故障の処置以外基本的に切らない
珍しいところで緑のスイッチは東日本の機関車の運転台のデフロスタースイッチで見たことがあります←部品を持っていてそれで確認しました。
繰り返しになりますが、取り扱いや意味は各社局違いますので、関心のある方は是非ご自身で調べてみてください😉✨
それでは^ ^
鉄道部品の動画を上げています!
チャンネル登録の上ご覧下さい!
https://www.youtube.com/channel/UC_FYHJiiGowLNUH7XaR7boA/
ワシ丸ドットコム!のTwitterアカウントはこちら!
最初情報から予告、いつやるかわからない予定までつぶやきます^ ^
リクエストもDMで頂けるとありがたいです!
https://twitter.com/washimarucom
みーくん(♂)のTwitterはこちら!
https://twitter.com/washimaru_mie
みさちのTwitterはこちら!
https://twitter.com/washimaru_misac
フォローお願いします!
鉄道部品を使えるように解析、加工する動画を配信しています。
チャンネル登録・高評価お願いします!
リクエスト受け付けています!