小田急1000形のブレーキ弁【ME72A】が届きました^ ^
こんにちは!хироです!
今回のお題は小田急1000形のブレーキ弁ME72Aが届いたご報告と、開封して外見をざっと見たところまでの内容です。
ついでに軽くですが、西武9000系などに使われているME37Aやお馴染みのME48と比較してみました!
さて、まずはME72Aですが、言わずと知れた小田急の通勤電車1000形に採用されたブレーキ弁で、小田急では制御弁と呼ばれる部品のようです。
国鉄タイプの運転台に関心のある方は、70番代はあまり馴染みがないかもしれませんが、小田急1000形といえばこの形です。
管座(脚台)は別でやってくるようです
さて、開封しましたので今までこの運転台を構成していたME37Aに退いてもらって、折角なので外観を比べてみました
高さはME72Aの方が高い代わりに
面積はME37Aの方が広いようです。
実際に操作する軸の位置も結構違いますが
何よりME37Aは西武車の特徴である枕木方向に対して水平な緩め位置に対して
ME72AはJRや他の一般的なブレーキ弁(設定器)と同じく15°の位置が緩め位置になっていて、当然抜き取り位置が枕木と水平になる位置です。
また、ME72Aは空制部品が後ろ側に突起しているというのも特徴でしょう。
似通ったデザインのME48や50は右側に出ていますね
参考ME48
自宅運転台作る時に壁にピタリと付けるのは無理のようです。
機能的な話をしてしまえば、ME72Aは自動空気ブレーキ帯があるので、ハンドルの位置が直通ブレーキのセルフラップ帯と非常、抜き取り位置の他に
重り・ブレーキ位置があります(小田急の呼称は違うかもしれません)
ME72A
ME37A
参考ME48
サイズ的にもME48と同じデザインのようですね。
ME48の私鉄版といったところでしょうか
ただ、他のブレーキ弁と外観上大きく違うのは、点検蓋が付いていて、ネジ一つで簡単に内部の確認ができるというところです。
西武のME37はマスコンのようにカバーが簡単に外れますので、メンテナンスの事もメーカーはかなり気を使っているという点が見て取れます。
対するME48は、ネジを外さないと完全に見れないようになっています。
その他特記する事があるとすれば、自動ブレーキ帯からセルフラップ対に持って行く時にかなりしっかりしたクリック感があるというところでしょうか
この辺りは、私鉄の車両らしいキビキビとメリハリの効いた操作感と言えるでしょう。
簡単ではありますが、ブレーキ弁が届いたのでこのような比較ができました^ ^
皆様のブレーキ弁選びのご参考にして頂けますと幸いです^ ^
私はこれにて小田急1000形の部品が一通り揃いましたので、箱に組んでカタチにしてから部品の解析をしようと思います!
動画の方もお楽しみにご覧ください😉✨
それでは^ ^
鉄道部品の動画を公開しています!
【見ていて楽しい動画^ ^】をコンセプトに
部品鉄のみなさんの痒いところに手が届く動画をお送りしています!
チャンネル登録の上ご覧下さい!
https://www.youtube.com/channel/UC_FYHJiiGowLNUH7XaR7boA/
【お知らせ】ワシ丸ドットコム!を運営する
ワシ丸プロジェクト!®️のWebサイトが完成しました!お仕事依頼もお受けします!
http://www.washimaruproject.com
ワシ丸ドットコム!のTwitterアカウントはこちら!
最新情報から予告、いつやるかわからない予定までつぶやきます^ ^
リクエストもDMで頂けるとありがたいです!
https://twitter.com/washimarucom
みーくん(♂)のTwitterはこちら!
https://twitter.com/washimaru_mie
みさちのTwitterはこちら!
https://twitter.com/washimaru_misac
フォローお願いします!
鉄道部品を使えるように解析、加工する動画を配信しています。
チャンネル登録・高評価お願いします!
リクエスト受け付けています