50系客車の車掌スイッチ【SH392】を調べてみた!
こんにちは!хироです!
久しぶりにガッツリ取材を組んで一つの部品に向き合いました!
今日のお題はこちら!
50系客車の車掌スイッチ【SH392】です!
対応する動画はこちらです。
まずは動画をご覧ください!今回は実際に50系客車を見に真岡鐵道まで取材に行ったり、鉄道博物館で資料を漁ったりと結構ガチでやりました!
さて、そんなSH392ですが、この部品との出会いはかなり遡ります。恐らくもう10年以上前から私の手元にあります。
その頃はまだリードスイッチのタイプの車掌スイッチが最新式で全く手に入らない時代にたまたま見つけて手を出した部品でした。
しばらく何の部品かわからず、3セクのディーゼルカーか何かのものだろうと思っていましたが、あるとき当時の梅小路機関車館へ出かけて、そこで休憩室になっていた50系客車の乗務員室を覗いて発見し、ずいぶん興奮したものでしたw
それから時は過ぎてついに本格的に調べてきました。
さて、私と車掌スイッチの馴れ初めはこのくらいにして、50系客車とSH392の話をしましょう!
そもそも50系客車は昭和52年製造開始という比較的新しい客車であり、同時期の115系などと車内の作りが近い為、あまり古く感じない車両でもあります。
最高速度は95km/hまで対応していて、決して『鈍い』車両とは言えないカテゴリーにあります。
暖房も、蒸気暖房・電気暖房両方に対応しており、本当にどこでも一人でやっていけそうな頼もしい客車です!
客車としても赤い塗装でレッドトレインとして鉄道ファンなら世代を問わず聞いた事はあるであろう存在ですが
マニ50などの事業用車は各地で最近まで活躍していて、特に東急の【ゆうマニ】などは、クルーズトレインの電源車としても華やかな表舞台に立つ機会もあり、かなり目を引く客車の一つではないでしょうか
さて、登場の経緯としては、旧型客車の置き換えと、ドアの自動化や通勤に対応する為の車両として登場しました。
その後、キハ141などに改造されて、車体自体は令和の今もまだ走っている個体が多く、意外と地域によっては身近な車両なのかもしれません!
また、無人駅での車掌業務を効率化する為に、オハフ50は前位側に業務用出入台として実質的な車掌室、後位に、車掌室(手ブレーキのある側)があり、イメージ的にはキハ40など、単独で走れる車両のような形状となっています。
車掌スイッチも各位設けられ、ひと車両に合計4つ設置されて、無人駅などで出口の近くで集札したりしてから近くの車掌スイッチでドア操作、そして発車合図をしてそのまま乗り込めるというとても画期的な車両です!
ドアも、自動・半自動がキースイッチ一つで制御可能であり、キーを抜けば電気的に回路が絶たれるので誤扱いやイタズラの心配もありません。
ただ、肝心のドアを制御する圧縮空気は機関車のMR管から供給されている為、MR管を持たない他の客車や貨車との混結には、相手車両の改造が必要になる為、旧型車などとは完全に運用を分けないと使えないようです。
ということは、MR管のない貨物機では牽引できないということでしょうか?
まぁ、そういうことなんだろうと思います。貨物機では暖房も使えませんし。。。
放送に関しても、一台車掌室にアンプとなる制御器を置けば、各位のマイクから遠隔操作で放送が可能なように設計されていました。
真岡鐵道のオハフ50も、車掌室にオルゴールを設置してありましたが、業務用出入台にもマイクが収納されていると思われるボックスが今でも見て取れます。
電源系統は、24系のように電源車があるわけでも、カニパン車が存在するわけでもなく、完全に各車両自力で発電して蓄電しています。
うーん、自立してますねw
この電源となるのはSK4Nという車軸発電機2機で、ここで発電したものを当初40Aから改造で100Aに出力を上げたAVR21という出力調整器で調整して、TRA12形蓄電池2個へ蓄電する仕組みです。
2個の機器を使っている点は、故障時のリスク回避というより、亜幹線など速度の低く駅間の短い線区で運用しても十分な発電が出来るようにとの目的のようです。
電気系統は【放送・非常警報】の回路と【一般電気回路】で分かれているようです。
さて、動画内に出てきた回路図の写しをボチボチ公開していきます。
特に書き直したりしていない私のメモ的な資料ですが、ご参考にご覧いただきますと幸いです。
内部のツナギです
車掌スイッチの機器の動きとしてはとてもシンプルで
電源が入っていて、SRDが速度を検知していないと(3km/h以下)速度検出の表示灯が緑に点灯して、そこから並列に繋がるキースイッチへ電源を供給し、
キースイッチの操作により開閉各ボタンへ電源を供給
ボタン操作により、その先のリレーに電流が流れてドアを操作する仕組みです!
自動と半自動の切り替えは、半自動の時はドアエンジンのシリンダーの空気を逃す側のリレーのみ励磁します。
自動の場合はもうひと回路構成して、押し開ける側の電磁弁も動くように作用します。
そして、SRDが作動すると、キースイッチへの電源は絶たれて、ボタン操作ができなくなる仕組みです!
シンプルながらよくできてますね^ ^
ところで、【開】表示灯ですがボタンを押した後、DOOR12リレーが自己保持して開扉している側の【開】表示灯が各部位点灯し続けます。
これを【閉】ボタンを操作することでDCOR11が自己保持を解除してドアの開扉状態を断ち、ドアエンジンに空気を送り込んで閉扉する仕組みです。
動画内ではこの点に触れていませんが、ブログ特典ということで宜しくお願い致します😌✨
ところで、ボックスドライバーは皆さんお持ちですか?
部品趣味では欠かせない工具の一つですので、ぜひ一つお求め下さい😉✨
それでは^ ^
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103系高運転台車見てきました!
こんにちは!хироです!
今回は大宮の鉄道博物館で103系高運転台の【運転台】を見てきました!
資料となります。
103系の恐らく国内唯一現存する運転台ではないでしょうか?
撮れるだけのものは撮ってきましたので、必要な方はスクショするなりDLするなりでご活用ください!
それでは^ ^
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小田急1000形のブレーキ弁【ME72A】が届きました^ ^
こんにちは!хироです!
今回のお題は小田急1000形のブレーキ弁ME72Aが届いたご報告と、開封して外見をざっと見たところまでの内容です。
ついでに軽くですが、西武9000系などに使われているME37Aやお馴染みのME48と比較してみました!
さて、まずはME72Aですが、言わずと知れた小田急の通勤電車1000形に採用されたブレーキ弁で、小田急では制御弁と呼ばれる部品のようです。
国鉄タイプの運転台に関心のある方は、70番代はあまり馴染みがないかもしれませんが、小田急1000形といえばこの形です。
管座(脚台)は別でやってくるようです
さて、開封しましたので今までこの運転台を構成していたME37Aに退いてもらって、折角なので外観を比べてみました
高さはME72Aの方が高い代わりに
面積はME37Aの方が広いようです。
実際に操作する軸の位置も結構違いますが
何よりME37Aは西武車の特徴である枕木方向に対して水平な緩め位置に対して
ME72AはJRや他の一般的なブレーキ弁(設定器)と同じく15°の位置が緩め位置になっていて、当然抜き取り位置が枕木と水平になる位置です。
また、ME72Aは空制部品が後ろ側に突起しているというのも特徴でしょう。
似通ったデザインのME48や50は右側に出ていますね
参考ME48
自宅運転台作る時に壁にピタリと付けるのは無理のようです。
機能的な話をしてしまえば、ME72Aは自動空気ブレーキ帯があるので、ハンドルの位置が直通ブレーキのセルフラップ帯と非常、抜き取り位置の他に
重り・ブレーキ位置があります(小田急の呼称は違うかもしれません)
ME72A
ME37A
参考ME48
サイズ的にもME48と同じデザインのようですね。
ME48の私鉄版といったところでしょうか
ただ、他のブレーキ弁と外観上大きく違うのは、点検蓋が付いていて、ネジ一つで簡単に内部の確認ができるというところです。
西武のME37はマスコンのようにカバーが簡単に外れますので、メンテナンスの事もメーカーはかなり気を使っているという点が見て取れます。
対するME48は、ネジを外さないと完全に見れないようになっています。
その他特記する事があるとすれば、自動ブレーキ帯からセルフラップ対に持って行く時にかなりしっかりしたクリック感があるというところでしょうか
この辺りは、私鉄の車両らしいキビキビとメリハリの効いた操作感と言えるでしょう。
簡単ではありますが、ブレーキ弁が届いたのでこのような比較ができました^ ^
皆様のブレーキ弁選びのご参考にして頂けますと幸いです^ ^
私はこれにて小田急1000形の部品が一通り揃いましたので、箱に組んでカタチにしてから部品の解析をしようと思います!
動画の方もお楽しみにご覧ください😉✨
それでは^ ^
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小田急1000形の運転台製作を開始します!
こんにちは!хироです!
今回は小田急1000形電車の運転台の製作をスタートしますので、部品がどのように集まったか、備忘録的な内容としてお送りします🤗✨
元を正せばこの運転台、いつか余った部品を集めて私鉄っぽい運転台を作ろうとしたところが発端でしたw
最初はこんなもんですねw
出所不明のブレーキ弁が大昔からあり、それの相方を探していたところがスタートで、たまたま手に入れた小田急旧4000形のマスコンと組み合わそうと、スイッチボックスを秋葉原の書泉で買ったのが最初でした😌
2021年夏の画像です。
その頃は小田急1000形の運転台が作れるとは全く思っていませんでした。
こんなのも買いましたね😌
マスコンもこの頃レバーサーハンドル買いました😄
当初はこの何年も相手のいないブレーキ弁を使う予定でした。昔は165系の自宅乗務員室に乗っていましたが
国鉄のME38が手に入って暇していました。
その後、左のユニットをヤフオクで入手し
部品店で東武の列車無線操作器を買って取り付けましたw
乗務員間連絡装置や小物なども増えてきましたね^ ^
2021年冬ごろです
連結操作装置もあります^ ^
そして、2022年
小田急エンジニアリング様のレトロ部品販売でマスコンを当ててお譲り頂きました^ ^
その後もブレーキ弁は落選でした💦
ブレーキ弁はこの当時なかなか出ないものの一つでしたので、半ば諦めていたので
かねてからあたためていた西武鉄道のME37を引っ張り出して使ってました!
で、2022年12月やっとブレーキ弁が当選しました🤗🤗🤗✨✨✨
小田急エンジニアリング様ありがとうございます😊😊😊✨✨✨
ということで、これで小田急1000形の部品がひと通り揃ったので運転台が組めるというわけです!
インターホンも単体から箱付きのものに変えて、左側のパネルもカタチになりました!
ところで、運転台を作ろう!と思ったら部品はなるべく早く揃えるべきです。
運転台製作は部品集めが一番大変ですが、車両を廃車にした瞬間が他の同形式も同時に解体されていることが多く部品も手に入れやすい傾向にあると思います^ ^
ということで、あとはブレーキ弁が来るのを待つだけです!
どういう風に使おうかはまだ決めていませんが
また運転台製作のお役立ち情報をお伝えしていきますので引き続きお楽しみにご覧ください^ ^
それでは^ ^
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DC100V電源を作ろう!
こんにちは!хироです!
何度か公開しているDC100Vを作ろう動画ですが
今回は実際に部品の入手方法から触れてみました!
詳しい作り方や部品の購入先は動画をご覧下さい。
さて、今回はこの動画の補足的な記事になりますので動画をご覧になったことを前提に記事を書きます。
出てきた東栄変成器さんは秋葉原駅の電気街口を出たラジオセンターの中にあります。
シオヤ無線さんはラジオデパートの中にあります。
ラジオセンターを出てそのまま信号を渡ってすぐです!
揃える部品のリストを挙げておきます。
お買い物に行くならここをスクショしてください^ ^
東栄変成器さん
・トランス(J901)
シオヤ無線さん
・電解コンデンサ(450V)
・ダイオードブリッジ(250V)
・ヒューズ台とヒューズ(125V1A)
あとはケーブル類を揃えてください!
0.5mmより太いケーブルであればこの程度なら大丈夫ですが、例えば常時使用するだとか、大きな電流を長時間流したい人はもう少し太くしたり設計が必要と思います。
あとはコンセントプラグ付きのケーブルですね。
ケーブルとプラグは別で買ってもいいですが、元々一つになっている商品もありますので、お好みのものを秋葉原で探してみてください^ ^
さて、お買い物は済みましたか?
トランスの接続方法も補足します。
画像の左端のものがトランスです。
トランスは交流の電圧を上げ下げするものです。
今回は100Vを70Vに降圧します。
トランスは、下の端子が一次側(コンセントのAC100を入力する側)
上の0と70の端子が今回利用する二次側(変圧した電圧が出てくる側)に接続します。
交流はプラスとマイナスを行ったり来たりしているため、単純な直流とは扱いが違うので、交流の100Vは単純な100Vとはなりません。
実行値という、実質的な値であってピーク値という最大電圧は141Vとなります。
ですので、単純にダイオードブリッジにそのまま接続すると141Vの電圧となります。
DC100V定格の機器に1.5倍もの電圧をかければ当然悪影響がありますので、トランスは少し高いですが省略することはできません。
ダイオードブリッジは250V程度でも大丈夫です!
ある程度のマージンがあれば良いので、400Vなどのものを使っても問題ありません
電解コンデンサーは耐圧450Vのものをお勧めします。
容量は大きい方が波形は安定しますが、あまり大きくしすぎても値段も高いですし、電荷が溜まっていていざという時に危険です。
使う用途によりますが、そこまで大きくなくても良いかな?というのが私の肌感覚です。
表示灯類をフル点灯させてATS機器を鳴動させながら車内放送をしてブザーで合図してもあまり影響はないように思います。
次に工具です!
やはりドライバーはネジに合ったものを使うべきです。
動画内で私が説明したものはこちらです。
これは電気工事士試験でもよく使われるもので、さまざまな鉄道の現場でもよく見かけるドライバーです。
鉄道部品の大きなネジは大概このサイズでカバーできます。
次にカップドライバーはこちらがおすすめです。
これ一つあれば、何も困ることはありません!
ぜひ適正な工具で部品ライフを楽しんでください^ ^
それでは^ ^
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運転台製作のコツ!
こんにちはхироです!
最近は運転台制作に関して様々な方からご相談を寄せられる機会が増えました。
その観点からもう一度、私が運転台を作る上で心がけている点などを雑記的にお話ししようと思います。
各部品などを実際に動かす配線方法などは動画でもお伝えしていますので、こちらのチャンネルをご覧の上チャンネル登録をしていつも最新の情報をアップデートしてください!
もちろんコメントや質問も大歓迎です!
https://www.youtube.com/channel/UC_FYHJiiGowLNUH7XaR7boA/
さて、それでは本題です。
最近snsなどでも多くの人が運転台を製作していたり、3Dプリンターを活用したりと、様々な方法から運転台を作ることができるようになり、いずれは自分も!とお考えの方も多いのではないでしょうか?
私はsnsが出るずっと前から運転台製作を趣味としていましたので、幸いにも部品は潤沢にあり、製作事例や様々さ試行錯誤も繰り返しながらここまでやってきました。
とかく、運転台を作る段階で最初にぶつかる壁がやはり【機器を取り付ける箱】の製作ではないでしょうか?
よくいただく質問として、補強をどうしたらいいかや
サイズに関する質問もお受けします。
私個人は、部品を新たに手に入れた時の発展性を加味して木で作ることをメインとしていますが、中には金属にこだわる方もいらっしゃるように思います。
ただ、金属加工は特殊な道具や怪我のリスク、費用や重さ、さらには切り屑の処分など、最初から製作するにはハードルが高いのも事実です。
何度か経験があったり、鉄工所や工業高校などにツテがあるなら別ですが、あまり一般的ではないように思います。
こちらは私が以前製作した115系の運転台です。
部品は全て鉄道部品のフレートライナーさんやヤフオクから購入したもので、イベントなどは一切参加しませんでした。
木材をホームセンターや東急ハンズなどで切り出してもらって、それを家で組み立てたものになります。
こちらの台は手放してしまいましたが、後日部品だけになってヤフオクに出ていましたので、車掌スイッチだけ回収したという経緯がありますw
実車の図面を見ると、マスコンやブレーキ弁の付いている面は10度傾斜がありますが、この個体は省略して平たく組んでありました。
正直、そこにきて10度に拘ってもあまり差がわからなかったというのもデフォルメしてしまった理由です。
それより安定させた方がよかったので、この時は角度を付けずに単純な箱にしておきました。
115系の図面です。ご参考までに公開します。
組み立てに関して、単に運転台だけにしてもよいのですが、私のこだわりとして左側の壁の部分を少しつけて、そこに機器を取り付けて没入感を出すという拘りがあります。
やはり、視界に部屋の景色が入るのと、脇まで機器があってというのでは座った時の満足感がまるで違います。下の画像は参考までに、現在製作中の103系電車の運転台です。
こちらは塗装前ですが、コンパネを取り付けています。
勿論後ろには柱を入れて補強してあります。
また、壁はコンパネを使うことにより、穴を開けて機器をそのまま吊るしても穴が拡大してずり落ちたり、割れて落ちてくるリスクも低くなります。
壁は1枚の厚い板にせず、コンパネ程度にして柱を打って外板は薄い板にして塗装したり、それこそステンレスや薄い銅板にして塗っても楽しいかもしれませんね!
そうすることで、配線を壁の内側に隠すことも可能になります。
下画像はかつて作った165系電車の乗務員室です。
この乗務員室が出来た頃はbveや電車でGOなども出ていなかったので、もっぱら模型を運転したり、ATSなどを鳴らして遊ぶ程度でしたが、一応圧力計も動作して警笛が吹けたりブレーキ弁にも配線があったりと、それはそれは面白いものでした^ ^
もうバラしちゃいましたけどね💦
さて、話を115系自宅運転台に戻しましょう。
やはり先程の没入感の話をしてしまえば、木の部分は極力見えない方がいいに決まっています。
その為、塗装をしたり板を貼ったりしましたが、自宅で塗装可能なら塗装の方が良いようです。
フチの部分はアルミのL字アングルをつけると結構いいと思います!
内部にはこのような板にまとめた配電盤を作ると外に出して作業できて便利でした。
今見ると酷い配線ですね😅最初はこんなもんですw
最後に、私のサクラダファミリアのひとつ
115-300の運転台ですw
同じ編成の部品がうまいこと集まったので組もう組もうと思って結構な時間が経ってしまいました。
皆様の運転台製作のアイデアになれれば幸いです!
最後に、参考になりそうな過去記事もありますので
こちらも併せてご覧ください!
https://washimaru.hatenablog.com/entry/2020/11/23/084700
それでは^ ^
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ネプチューン TC-11 CN 配線してみた!
こんにちは!хироです!
今日のテーマはこちら!
ネプチューンのTC-11CNです!
対応する動画はこちらです
名古屋市交通局の車内放送 テープデッキ【TC-11CN】解析してみた!
https://youtu.be/gHG5FhfFUhM
TC-11Cという機械はよく見かけますが、CNはあまり出回っていないように感じます。
【C】と【CN】の比較はまた今度として、
今日は【CN】にクローズアップします!
このCNという機器は名古屋市交通の市バスで使われていたようです。
コントローラーは今回は名古屋市交通純正のスイッチを使います。
配線はとてもシンプルで、電源はDC24Vです。
まだお持ちでない方はこちらからどうぞ!
電源はコントローラー側にプラスを取り込み
ヒューズ、スイッチを通って本体の1ピンに接続されていて、そこから本体の電源に繋がっています。
画像はコントローラーをひっくり返してみているところです。
一応本体から黒いアース線が出ていますが、金属部分にアースされています。
特に正面の金属部分が電源と触れないように注意が必要です。
仮配線はワニ口クリップあると便利ですよ!
また、画像を見て頂くとわかる通り、電源が入ってくる青線【1ピン】にテープの始動ボタンの電源側のグレーの線が付いています。
このグレーの線はコントローラーの始動ボタンの電源側なので、黄緑の線と短絡するとテープがひとつ進む仕組みです
つまり、原理的な話をすれば
ドア操作などで一度勝手に進めたい時はこの黄緑の線とドアの線を繋ぐことで簡易的にドア操作により一つ放送を進めることができます。
ただ、ドアはドアで別の線があるかもしれませんので加工は自己責任でお願い致します。
スピーカーは【白/赤】【白/黒】の線がカプラーから出ていますのでこちらを繋ぎます。
配線はそこままにせず、長く使うためにも、部品の保存状態を保つためにも切ってそのままにせず
ギボシでの配線が仕上がり的にはおすすめです!
工具の使い方も動画がありますのでご覧下さい!
【基礎から初める】鉄道部品・バス部品を配線してみよう! 〜みーくん♂がギボシと圧着端子に初挑戦!〜 https://youtu.be/KiJ-UFQ61HQ
ひとまずこれで音は流れると思います!
※内蔵のモニタースピーカーから音が流れますので、スピーカーは配線しなくてもテープ自体は楽しめます!
今回ネプチューンのTCシリーズは構成がシンプルながら多くのオプション機器があったので、クラリオンのように機器が細分化していないのも個人的に特徴と感じている点です。
それでは、楽しいネプライフを^ ^
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