富士急行モノ?!『鉄製ブレーキハンドル』
こんにちは😃хироです!
今日のお題は以前からTwitterやYouTubeでご紹介している鉄製のブレーキハンドルです!
新宿のカラマツトレインで11000円で買いました^ ^
まずはディテールをよくご覧下さい!
私が持った率直な感想は
『意外とカッコイイ!』と言う言葉だけで片付けられるほど無骨でシンプル!そしてクールなブレーキハンドルでした。
カマの物を除けば、一般的に『ブレーキハンドル』と言われればコレをイメージするでしょう
私もずっとそうでした!鉄製ブレーキハンドルなんて見たことも聞いたこともありません。
富士急行で使ってた?へー、見たこたないや🤔
その程度の色眼鏡にかけて見るようなつもりで現物を見に行ったのですが
いやいや!そこにあったのはブレーキハンドルと言うより『道具』と言うイメージのハンドルです。
しかしこれ、よく見ると必要最低限の作りで遊び心も親切心もまるでなく、かえってそれが私の心にささりました!
持って帰ろう。
気がついた時には木製のハンドルまで買っていましたw
こちらは旧タイプっぽかったですが、ツメは現行と同じで非常抜取りタイプにも使える物でした!
隠し持っていても仕方ないのでそのうちご紹介しますね^ ^
さて、この金属製ブレーキハンドル、無骨でカッコイイのですが少し困ったことに、ほんの少しだけブレーキ弁の止める部分に当たる部分が小さいのです。
その為、非常抜取りに入れるのは問題ないのですが、抜く時に、一気に非常位置にしてしまうと、
弁内部のバネが抜取り位置方向に効いてしまって引き上げられません。
自動ブレーキ帯のブレーキ位置から非常位置まではコツンっと入れる感じで、キチンと非常位置で止めるように、丁寧に扱わないと抜けないようです。
勿論、無理に引き上げればそのまま抜取り位置へバネの力で持っていってくれますが
そんな取り扱いって運転士としてどうなの?と感じてしまいます。
逆を言えば、数あるブレーキハンドルから趣味で敢えてこれを選ぶなら、そう言う気遣いの出来る紳士的な人の持つ物なのかもしれません😅
何はともあれ、私はME23に収まっている姿が一番それっぽく見えますので、しばらくはキハの方で使おうと思っています^ ^
昔、今ほど色々なものが規格化されていないガラパゴスな時代に、何処か地方私鉄で見かけたよくわからない設備や装備、その中の一つにこんなものがあったのかもしれませんね^ ^
そう言えば、岳南鉄道かどこかに挿さっていた写真を見たような見てないような😓🤔💦
ひとまず富士急行のブレーキハンドルだそうです!
錆に気をつけて長生きしてもらおうと思います!
それでは^ ^
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