気笛 AW2 を整備しました!
こんにちは😃хироです^ ^
今日のお題はこちら!
ピーッ!!!という音のする警笛
AW2です。
あれ?この前やってなかったっけ?とお思いの貴方!違うんです!これはもっと前からあった物で、私が最初に手に入れた気笛でもあります^ ^
今回は気合を入れて手仕上げやります!!!
前回のサンポールで徹底的に仕上げたものはこちら
https://washimaru.hatenablog.com/entry/2021/02/16/214024
AW-2空気笛は基本的に機関車に付いていますが、電車でもコレが使われています。
構造としては、真ん中から空気が出て、それが筒の中を通ってこの隙間から反響しながら出てきて音を発します。
機関車好きな方は例えばEF64は甲高いピーッという音でEF210はポーッと言う音で音の違いを感じたことはないでしょうか?
実はコレこそ、この笛の面白いところで隙間を加減して音の調整が効くのです!
また、これは電車用空気笛のAW5のように高い圧力でなくても鳴動しますので極端な話、人間の息でも鳴らすことができます。
雪国を走る電車や最近のEがつくような電車にも付いていますね^ ^
AW-5の方が遠くまで響くとはいわれていますが、隙間さえ確保できれば凍っても鳴るのはこっちだったりします^ ^
さて、今回もボロいの買ってきましたのでw例によって掃除します。
今回はなかなか頑固です!
正直炙りました!私は料理もするのでバーナーがあります。
火力はガス溶接のものと比較になりませんが、汚れを浮かせたり塗料を剥がす程度には炙れます!
さて、まずは解体から。
ナットはダブルナットになっていますが、かなりの力を加えてもピクリともしませんでした。
炙ってゴムハンマーで叩いてやっと回りました、、、。
正直、家の中でやるような作業ではなかったです( ̄▽ ̄;)
掃除に使う道具はこちらです!
ワイヤーブラシだと傷になってしまいますので、今回はナイロンブラシを使いました。
工具もメガネレンチを買ってきました
このくらいの大きさの道具がないととても太刀打ちできません😅
サイズはキャップナットが19mmこれを二つ用意して、ホイッスルとキャップナット相互に逆方向に回します。
これはダブルナットと言って、ナット二つをお互いに違う方向に回して締め付ける緩みを防ぐ締め方で鉄道に限らず工業製品全般でよく目にする方法です。
ネジは基本的に右回しで締まります。
という事はこのダブルナットであれば
キャップナットは左回し、ホイッスルは右回しで緩みますね^ ^
外したら、それぞれバラしていつも通りブルーマジックで磨いて仕上げです^ ^
長い方だけ磨いてみました!
なかなかいい雰囲気です^ ^
ホイッスルにエアーが出る本体のナットは22mmですので、完全に解体する場合は22mmのものもお求めください。
このレンチなら19-22なので両方回せます!
とにかく硬いので一本でやるのは不可能と思います。。。
前回はサンポールなどの洗剤(薬品)使いましたが、今回は気合で手作業でしあげます!
※画像はサンポールで完全に地を出したものです。
サンポールの方法はこちらhttps://washimaru.hatenablog.com/entry/2021/02/16/214024
何故か!?それは、メッキがまだ汚れの中にキチンと残っていたからです!
恐らくこれは塗装されていたので塗膜がメッキを守ってくれたのでは無いかと思います。
メッキは禿げると素人では直せませんし、あの国鉄仕様の分厚い高級メッキは普通の値段じゃ出来ません。
そもそも個人相手にやってくれる店があるのかすら微妙です😓
そういう意味でも、無闇矢鱈に磨くのではなく、品をよく見てどんな方法で整備するのが最適か見極めて施工するのが、私たちマニアの力ではないでしょうか😁✨
仕事ですと、使える道具や素材、施工方法に制限がありますが私達は個人(ですよね?)なので、より良いものを自己責任で試したり使う事ができます!勿論現場と同じ条件も可能です!自由って素晴らしいですね笑笑
今日は半日磨き続けて手が疲れてしまったのでまた後日仕上げます!
あ、今日は土曜日ですが都合により動画の投稿はありません😓
明日投稿出来ればなとかんがえております🤔
それでは^ ^
鉄道部品の動画を上げています!
チャンネル登録の上ご覧下さい!
https://www.youtube.com/channel/UC_FYHJiiGowLNUH7XaR7boA/
https://twitter.com/washimarucom
#鉄道部品
#ホイッスル
#気笛
#AW-2
#AW2
#汽笛