リレーとは?
こんにちは😃хироです!
1週間ぶりの更新です💦💦
さて、今日のお題はこちら!
リレーです!
対応する動画はこちら!
リレーとは、日本語では継電器と言います!
コイルと接点が入っていて、要するに電磁石の力で回路を切り替えたり、オンオフするものです!
どんな時に使うかと言えば、例えば24Vの制御電圧で100Vの機器を動作させたい時など、電圧や電源系統の違う回路を制御する時に便利です。
前回の動画の車側灯と車掌スイッチの操作はまさにコレですね^ ^
また、タイマーリレー
というものを使えば、設定した時間経過後にリレーが励磁(れいじ ※電流が流れて動作する事。)しますので、例えばATSの起動時の一瞬ベルが鳴動する再現や(※実車は複数の継電器が切り替わる時間的ロスで少し鳴ります。)参考動画https://youtu.be/tz7M9UiDiyg
今回のようなドアが閉まる再現などに活躍出来ます!
回路記号は基本的にコイルと接点で表されます。
今現在一般的な記号はこちらです。
四角がコイルで、下の接点が通電すると反対側の接点と接続します。(本来接点の記号は線より下に書きます。)
こちらは鉄道車両のツナギ図によくある継電器の記号です。
Mのような部分がコイルで、その下の接点が可動します。
鉄道のツナギ図で厄介なのは、この接点があちらこちらに点在している点です。
私は好きこそ物の上手なれで何とも思いませんでしたが(むしろ小学生の頃秋葉原で一つ買って色々試していましたが※当時端子台付きで3000円くらいしました!ボられたのかな?w)鉄道の仕事を始めたばかりの仲間は最初の研修でここでつまずく人も多かったです。
これの読み方は簡単で、同じ記号、例えばこの図ならx-1と書いてあるものは全てこのx-1のコイルが励磁すると、この図とは逆の動きをします。
基本的に回路図は電気が来ていない状態を示していますので、通電してコイルが励磁すれば、今閉じている接点は開きます。
ツナギ図を読むコツは、『今どうなっているのか』をイメージして読む事だと思います。
通電しているのか、していない状態を知りたいのかがこんがらがっている人が多かったように思います。紙の上に『通電中』と書いてみたり、鉛筆で繋がってるように書き直して読み直せばすんなり読めると思います。
これは私がいつも書く記号ですね^ ^
旧規格ですが、私はこれで習いましたし、電気工事士免許もこれで取りましたので私はこれが書きやすいです!
私の書く回路図の特徴として、先にこのリレーを描いてしまってそこに配線を繋ぎます。
人によって見やすいか読みにくいか分かれますので、その辺りは動画や質問の応えによって臨機応変に対応できますのでご安心を^ ^
でも、長くやってると自分のスタイルって出来ますよねw
さて、リレーについてのご質問が何件か頂きましたが、ご質問者の皆様、ご視聴の皆様、リレーってどのようなものかはなんとなくわかりましたか?
要約すると、電気でオンオフするスイッチです😆👍✨
何事も最初は難しく考えない事が大切です!
明日もリレーのお話です^ ^
今回ご紹介しているリレーはいずれもDC24Vで制御しています。
DC24V電源をお持ちで無い方はこちらの記事もご覧下さい!電源装置のリンクもあります!
https://washimaru.hatenablog.com/entry/2021/01/20/151909
ところで、圧着端子を使うなら必ずSの付いている物を使ってください!通常のものは円周が大きすぎて入りません!
車用などの市販の電線など、1.25程度の太さならこちら
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工具はこちら!部品いじりの基本のきの字^ ^
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そして実物の鉄道車両と同じ配線
剥くにはワイヤーストリッパーが必要ですね^ ^
皆さんの部品ライフが素敵なものになりますように👍
それでは^ ^
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