TB4L形トランジスタブザー
こんにちは😃хироです!
今回のお題はこちら!
昨日動画で出しました西武鉄道のものと思われる連絡ブザーです。
対応する動画はこちら!
TB4という形のトランジスタブザーは、私鉄各社で使われていて、私たちが近くに寄って見ることが出来るものは、東京メトロ東西線葛西駅高架下にある『地下鉄博物館』に保存されている100形電車の運転室内でしょうか。
※実際にドアを操作したり、ブザーを鳴らしたり出来ましたが、コロナ対策で現在運転室に入って展示物に触れる事が可能かはわかりません。
メトロの物はTB4Eと書いてありました。
今回私が入手したTB4Lでもこの音が出せればと思い調整してみましたが、この独特の『フォーーーっ』という音にはなりませんでした。
売ってないなら作ればいいので、その前準備として今回は『L』のブザーを解析してみました!
先ずは分解して内部の機器をよく見ていきます。
私鉄型の場合、電圧がDC100Vとは限りません。
東武などはDC12Vなどもありますので、出所に確証が持てない場合はよく見て不安なら低いところから試していきます。
とは言え、私の中で24Vか100Vのどちらかだろうとタカを括っているところが恐いところでもあります🤔
経験的に東武の部品は定格がキッチリ書いてある場合が多いですけどね😆✨
今回は端子に+-が書いてあったので直流で間違いないこと、抵抗の値的にDC100のものと同じであった事と、以前扱った同型もDC100Vであった事からDC100Vを加えました。
音色はどう聞いても西武の101系や2000系などで聞かれる当たり障りのないアノ音でした😊✨
詳細は動画もご覧下さい!
さて、通電して鳴るのは当たり前として、今回は音色を変えてみようと思います👍
カバーを取って内部を見ると、半固定抵抗がありました。
これが怪しいですね^ ^
という事で、元に戻すのを前提に可変抵抗を回してみました!
先ずはスピーカーにオシロスコープを繋いで音の周波数を測ります。
概ね500Hzのようです。
半固定抵抗を回すと、150Hzから1000Hz近くまで音程を変えることが出来ました!
350Hzあたりは東急のような音が
600Hzあたりはそっくりそのまま京王の音が
800Hzは京急の音程が楽しめました^ ^
ところで、肝心のメトロの音にはなりません。
これは完全に私の仮定ですが、同じ周波数でも波形が違うのではないかと考えています。
今回の動画では見ませんでしたが、実際にオシロスコープで波形を計測してみる必要がありそうです。
EとLの意味もそこに隠されているのではないかと考えています。
という事で、これからも部品鉄の皆さんの好奇心をボリボリくすぐる見ていて楽しい動画を出していきますので、チャンネル登録宜しくお願い致します^ ^
それでは^ ^
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