靖国神社のC56
こんにちは😃хироです😆✨
靖国神社は言わずと知れた東京の九段下にある英霊の御霊を祀る神社です⛩
地下鉄東西線、半蔵門線、新宿線の九段下駅からすぐのところにありますが
その境内には桜の開花宣言をする基準樹があったり能舞台があったりと、なかなか広いのですが、更に奥へ進むと遊就館と言う博物館があります!
収蔵品(奉納品と言った方が正しいかな?以下収蔵品)は軍服から戦闘機、遺品まで多岐に渡ります。
その中でも、エントランスに展示されているC56は日本国内で見られる数少ない軍用列車ではないでしょうか?
このC56、泰緬鉄道へ出征して引き揚げてきたようです!
線路図がありましたが、給水塔や機関区が点在し、その線形の悪さや路線の過酷さが見て取れます。
距離は何と400kmを超え、東京大垣間に匹敵する距離を1年と少しで建造したというから驚きです!
映画戦場にかける橋の舞台としても有名ですね^ ^
さてさて、肝心のカマを見ていきましょう!
まず目を引くのは何と言っても連結器です!
このハンマーのような部品を持ち上げて、連結相手の車両のハンマーの下にある溝に嵌めて、下のネジを回して解放しないようにしていたようです。
ブレーキ装置はなんと!真空ブレーキです!!!
この当時既に日本では自連替えが行われた後で、全ての車両が自動連結器になっていて、ブレーキだって今と同じ自動空気ブレーキが標準とされていたのに、現地仕様にわざわざ直したのは何か意図がありそうですね。
その辺りの記述はなかったので正確なところはわかりませんでした😓
C56はC12と同じボイラーを積んでいるのは有名ですが、テンダー車として軸重を分散させて、軽くて長距離走れる機関車として重宝されていました。
日本では小海線で高原のポニーとして走っていましたね^ ^
勿論私も生まれるずっと前の話ですが、八ヶ岳周辺には今もC56が保存されているものを見掛けます👀✨
そんなC56ですが、推進運転をする事も想定されていたため、見通しを良くするために炭水車に切り欠きがあり、更に斜めに切られて機関士の視認性を高めています!
キャブの中を見てみましょう!
単弁ハンドルが欠品していますが、他はよく整備されていてとっても綺麗です^ ^
区名札受けには鉄道連隊のマークと、所属部隊と思われる『七』の文字があります。
動輪やテンダー内もとても綺麗です!
軍用仕様として、屋根上が平になっています。
この屋根上に機銃座があったようです。
んー、イカツイですね😅💦
レールなどは京王電鉄が設置したようです!
京王と靖国神社とC56、どういうご縁だったのでしょうか?
是非訪れてみてください^ ^
それでは^ ^
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#C56