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キハ58運転台について考えていること。

こんにちは😃

私は今キハ58の運転台を組んでいるのですが、構想と規格があります。

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まず構想として、各種シュミレーターのコントローラーとして動作すること、そして、鉄道模型のコントローラーとして動作させると言うことです。

 

この辺りは毎回実現していて、アナログ的な回路を活用して、それっぽい味のある動きを再現しつつ、メカ仕掛けの楽しさを引き出せればと考えています^ ^

 

規格としては、ワシ規格と言うものがあり、他の運転台との連結も考慮していますが、今回は気動車という事で、回路の取り回しを刷新して、実車に極力近い物を目指しています。

 

ただ、模型とシュミレーターの切り替えに関してはまだ定まっておらず、両方ともリレーの接点で同時に制御しつつ、電源を切り替えてどちらか一つを動かすもの、そもそもマイコンの基板と模型制御用の基板をその都度繋ぎ変えるもの、模型を制御した上でアナログ的に半導体マイコンを制御しているもの、そもそもマイコンのみで制御しているものなど様々なパターンを試しました汗

私自身、運転台は10台近く組んでいるのですが、まず運転台を組もうとしたときに真っ先に作るのが土台です。

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規格が決まっているのは床板の450×910と耐圧30kgの車輪を付ける所までは流れ作業です^ ^

高さは取り付ける機器のサイズや、使う目的により設計しますが、概ね600-800mmの高さで設計します。

ただ、それはメーターパネルが据置ける電車の話で、今回はメーターパネルを取り付ける部分も作る必要があったので規格外でした。

単に寸法を取るだけなら簡単ですが、1枚のコンパネから可能な限り多くのパーツを取り出した方が無駄がないので、何度もペーパーで形を作ってはバランスを見て決めました。

この辺りはCADなどのソフトが使えると早いかもしれないですね^ ^

私は以前無料のCADソフトも使ったことがありましたが、どうしても手に取りたくなる性分でして(^^;

このアナログなやり方が楽しいので結局手書きに戻ってきました笑笑

あとは、元々在庫のある電源装置とカプラーくらいのもので、その他はその時にある部品や車両によって何か思いつきがあればそれを取り入れて試すようにしています^ ^

 

あくまで『仕事っぽい趣味』なので、ある程度の縛りがあった方がその中で考えられて面白いですし、結果的に無駄が少ないように思います。

仕事っぽいと言えば余談ですが、私хироとみーくん(♂)は撮影中作業着でやっていたりします^ ^

学生時代にхироとみーくん(♂)は鉄研で運転台を作った経験があり、その時に学園祭のプロジェクトメンバーで作った作業着を今も愛用しています!

あの時のメンバーはみんなまだ持ってるのかな?(^^;

実際に汚れたり、動きやすさなど機能性もさる事ながら、視覚的にも本物の鉄道の現場のようで楽しい気分になりますね^ ^

 

さて、マスコンにしてもブレーキ弁にしても、メインに使うのはあくまで電気接点であって、圧力計の動作はおまけ程度に考えています。

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今現在キハ58の運転台は私の住むマンションにありますので、マンションでコンプレッサーを回したり、実車さながらの空気音を出すのは現実的ではありません。

この辺りは、ME23は元々排気音がほとんどないブレーキ弁だからこそ、省略してもいい場所ではないかと考えています。(勿論圧縮空気でブレーキの指令を感知したりタイフォンが吹ければ楽しいし簡単なのですが(^^;)更に、加圧された状態と無加圧の状態ではブレーキ弁自体の操作感が全然違いますが、仕方ないです。)コンプレッサーも使って昔色々試しましたので、そのうち記事にしますね^ ^

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サーボモーターに換装する方法も随分昔に試しましたが、(車の速度計の廃品を流用しました。)形あって使える物を壊すのは私は好まないのでこの方法を取るなら模造の圧力計を作るしかありません。

また、まだ使える本物の圧力計はいずれ空気を通して使いたいと考えている側面もあります。

そう考えると、キハ58の運転台の圧力計を動かすのは当分先となりそうです。

やってもモニター化が一番現実的かもしれませんね(^^;)

また、私の持っているメーターパネルは古い物で、まだブレーキシリンダー圧力計が付いていません!

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元空気ダメとツリアイ空気ダメ、ブレーキ菅の圧力計のみのものになりますので、今ほど計器を気にしながら走っていた時代のものではなさそうです。

少なくとも、運転士の体感でブレーキやマスコン操作をして、減圧量や漏れを見ていた時代でしょう。

それはそれで、地方ではキハ58がまだ長編成の急行運用で走っていたり、関東近県ではローカル輸送で短編成になった頃の物ですので、お楽しみの幅が膨らみそうです^ ^

 

因みに、モデルにしているキハ58は151号車です。

キハ58 151は、新潟に新製配置され、一時期九州の直方で活躍し、その後水戸機関区に転属し、JR化後にエンジンを換装し小牛田へ転属、最後は東北地域色に塗装変更されたそうです。

東北地区では末期まで残った車両なので走っている姿をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね^ ^

 

模型も奮発してHOのキハ58を買ってきました^ ^

水郡線色にする予定です!

私の言葉で語弊を恐れずに言えば、『あの垢抜けないダサい色』が平成初期に地方ローカル線を支えたキハ58のイメージです!

※言葉は悪いですがめちゃくちゃ褒めてるんですよ!!あのよくわからないダサい感じが良いんです!!そこに惚れたんです!!笑笑

 

因みに水戸機関区仕様にしておけば、相方はキハ28やキハ40、キハ45にして、短編成から急行編成まで様々な編成が楽しめるというわけです^ ^

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私のキハ58の運転台は151から変わる事はありませんので、長い年月掛けて151のいろいろな姿を模型で再現して運転台で走らせるのも贅沢かもしれませんね^ ^

自宅運転台と言う贅沢品の楽しみ方の一つですね!

 

因みに、キハ58の模型には、カメラを仕込んでいずれどこかで皆さんにお楽しみ頂ける機会を作りたいと考えています!

あくまで構想ですけどね笑笑

 

それでは^ ^

 

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