キハのドアエンジンの話
こんにちは!
今日は少し話から外れてキハのドアエンジンのお話しです。
一般型、急行型、特急型と大別できます。
ドアエンジンはそれぞれ異なっていて、電車とは全然違うものとして切り離して考える必要がありそうです。
なので、今日は鉄道部品や車両と言うより
そう!皆さんの頭は今この状態です笑
さて、昭和35年ごろにタイムスリップしましょう!
話を戻します。
キハ20などの一般型気動車
キハ58などの急行型気動車
に分けられます。
昨日の記事にもありましたが、この頃はまだまだ旧型客車の列車も多く、乗客はドアを手で開けて乗降していました。
文化的に、鉄道に乗る時はドアは手で開けるものと言う感覚だったようです。
さて、旧客の列車が発車すると、車掌さんは車内巡視に出かけます。その時に、デッキのドアを閉めて回ったそうです。
この閉める動作を自動にして、車掌が意図しない時はドアを開けられないようにしたのが一般型のタイプでした。
一般型のドアエンジンは、自動で閉まりますが自動で開けることはできませんでした。
感覚的には今の115系の半自動と同じです。
駅に着いてステップ灯が点灯すると、ドアを開けられる合図だったようです。
次に急行型です。
急行型は開閉は自動でしたが、開けている状態の時は手動で閉められたそうです。
これは、寒冷地で長時間停車している時にデッキの保温の為であったそうです。
そして特急型、
こちらは開閉共に自動でした。
ただ、私の持っている資料を見る限り、どの車両でも車掌スイッチには常に蓄電池から直接給電されていて、どの車掌スイッチを操作してもドアは開閉出来たようです。
もちろん切換スイッチの位置も無関係です。
この辺りが気動車の面白いところですね^ ^
それでは^ ^
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