AW2空気笛を整備しました!
こんにちは!хироです😆✨
今日のお題はコチラ!
気笛のAW-2です!
動画はこちらをご覧下さい!
汽笛ではなく気笛です。
汽車の笛ではなく、AW-2空気笛なので気笛なのだそうです。
うーん、奥が深いですね^ ^
ご存知の通り、機関車や電車についている
ピーっ!とか、ポーっ!と鳴るあれです^ ^
同じAW-2ですが、音程は調整可能です!
構造的なお話はまた後日!
今日は徹底的に洗浄します!!!
さて、買ってきた時はこのような状態でした。
青サビが浮いていますね。
皮膚に着いたり口や粘膜に着かないように気をつけてください。毒です。
取り付け部は最近まで取り付いていたらしく綺麗です。
まずは、ワイヤーブラシで擦ってみましたが歯が立ちません。
そこで今回はサンポールに漬けてみました!
サンポールはトイレ掃除の洗剤ですが、成分はかなり高濃度で塩酸が入っています。
これも激物ですので、必ず説明を読んでゴム手袋やゴーグルなどの保護具を使ってください!
この塩酸によって錆を落とすのです!
2時間漬け込んでみました!
そのままでは酸化が進行してしまいますので、アルカリ洗剤を使って中和させます!
今回はマジックリンを使いました。
一気に綺麗になりましたね^ ^
その後ブルーマジックで磨き込みました。
心棒もサッパリしました!
さて!半日掛けて磨きました!
どうでしょう?!
なかなか綺麗になりましたよね^ ^
音程に関しては、隙間を調整したり空気の圧力と言うより量に左右されます。
詳しくは動画をご覧下さい!
それでは^ ^
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#AW2#気笛#汽笛
BZ23Aの正確な音とは?
こんにちは😃хироです!
今日のお題はこちら!
電車や気動車で乗務員間の合図に使われるブザーです!
対応する動画はこちらです!
このブザーには
DC100V.32V.24Vのものが存在します。
内部の抵抗によって、対応電圧が異なるようです。
詳しくはこちらの過去動画をご覧ください!
さて、今回のお題にある『本来の音色』ですが、私が持っている国鉄の資料によると
低音側(+1)は155Hz
高音側(+2)は440Hzと書かれています。
ただ、どこかで見た資料には『メーカー出荷時に調整されているので触らないこと!』と書かれていました。
そんな事言われてもなんだかんだ実際問題音色違いますよね😅
○○系はこんな音だった!○○年のものはこんな音だった!と言う違いを探すのも面白いですが
今回は本来の周波数にキッチリ合わせてみました!
使う道具はオシロスコープです。
昔はなかなか高価で場所を取る機器でしたが、今はこのように手軽な物も出てきて、ハードルがグッと下がったようです^ ^
今回はスピーカーに直接ワニ口を噛ませて測定しました。
スピーカーの周りの金属部で短絡しないように注意して作業します。
ボタンを押して、オシロスコープに表示される周波数を見ながら調整していきます。
調整はここについている半固定抵抗にマイナスドライバーを差し込んで回します。
年式により半導体や半固定抵抗、抵抗器などの部品が新しいものになっているのも面白いですね^ ^
さて、実際に調整した音色はどんな音でしょう?
続きは動画でお楽しみ下さい^ ^
勿論、スピーカーやカバーの状態によっても音色は変わってきますので、完璧に同じ調整をしてもある程度個体差があるのは当然です。
それでは^ ^
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都電に乗って色々見てきました!
こんにちは😃хироです!
先日池袋に用事があったので久しぶりに都電に乗ってみました^ ^
大塚駅から乗りましたが、久しぶりに乗るとイメージしていたよりよほど今風な電車で驚きましたw
突然ですが皆さん、都電の線路幅ってご存知ですか?
都内には現在この都電の他に3路線あります!
ご存知でしょうか?^ ^
正解は最後にありますので是非ご覧ください!
さて、私のイメージする都電は7000系がクリームの車体に黄緑色の帯を巻いて吊りかけモーターの音を轟かせながら機敏な動きをしていると思っていました笑
実際は、全てVVVFインバーター制御で、7000形も改造されて7700形として走っていました。
以前公開した都電のテープhttps://youtu.be/lv_T-zbJxMIはここで折り返して王子駅へ向かいますが、どうやら一旦踏切を越えて停止して折り返すようです。
画像は早稲田方で撮っていますが、三ノ輪方にはポイントはありませんでしたので、普通の鉄道のように最初から折り返し先のホームに入ることはないようです。
確かに、お出口は『いつでも左側』ですよね😅
そうそう、91年までは都電の車内放送の声は男性だったのはご存知ですか?
これは、それまで男性車掌が乗務している事が多く、ワンマン化されてからもテープの声は男性で運行されていたようです。
私は最後の年代の91年のテープを持っていて、YouTubeで公開していますので、ご参考までにご視聴ください^ ^
当時の機器はクラリオンのca-104とRCA-151-100で、私が持っているコントローラーは7000形用と書いてありましたが、電源がコントローラーから取る変わったタイプでした。
回路的には可能ですが、初めて見るタイプです。
私の予想ですが、電源が単純に運転台周りにあって、そこから取った方が便利だから改造されたのではないかと推測しています。
ただ、起動ボタンを押しても素直に反応しませんでしたので、また回路を追っていずれ公開したいと考えています。
余談として、都バスは8トラテープで女性の声の放送に対して都電は4トラテープでした。
都バスは昔から車掌さんは女性だったからでしょうか?
コロンビアローズさんの東京のバスガールという歌がありますが、あの歌のように女性のお仕事だったのかもしれませんね。
夜間は就業規制があったようですが。
もう少し話が飛びますが、夢のバスガールという歌があり、その歌は少し新しい歌なのですが、歌詞はバスガールと言っても車掌さんではなく、はとバスの定期観光バスのガイドさんをモデルにしているようです。
今はわかりませんが、以前バスの仕事をしている時に、はとバスに電話をすると保留音が夢のバスガールで妙に納得したものです笑
話は都電に戻ります。
操作器は運転台にそもそもスイッチが植え付けられていて、汎用のコントローラーを使っている様子は見られませんでした。
発車時に『チンっチンっ!』と自動的に合図がありましたが、形も音色も私達のよく知っている現示ベルでした!
画像は茶色ですが、よく見かけるグリーンの個体も確認しましたので、全く同じようです。
座ってる人がいたので銘板まで見られませんでしたので、今度空いてる時間帯にリトライしてきますね^ ^
新型車両でもこの、7700形でも全て同じ音色で同じタイミングで鳴っていましたので、恐らく規程に定められた発車合図ではないかと思います。
チンチン電車と言われる所以の音ですね^ ^
ところで、都電と同じ線路幅の線路ですが
答えは
1372mmで馬車軌や中軌と言われます。
都電の他にこの幅は
東急世田谷線
京王線(本線系統)
都営新宿線
でした^ ^
それでは^ ^
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#都電
#荒川線
#さくらトラム
山梨交通セットを作る
こんにちは😃хироです!
今日のお題はこちら!
山梨交通のテープデッキと運賃幕です!
動画はこちらです!
以前ご紹介したオートコーダー(テープデッキ)ca-105は、実は山梨交通の路線バスで使われていたものです^ ^
山梨交通は山梨県の甲府盆地を中心にバス事業を展開する企業で、高速バスはバスタ新宿や羽田空港、成田空港へ乗り入れ、大阪や名古屋へも運行しています!山梨県外には静岡にも営業所を構え、かつては東京にも観光バスの営業所がありました!
今も東京営業所が存在していたら是非私も雇って欲しかったところです笑笑
バスの年式は新車から平成初期の車両までバランスよく存在していますが、担当者制を導入しているので運転士さん達が丁寧に手入れをしていて、古い車でも綺麗な車が多いように思います。
最近は随分新車も増えましたが、保存車には国際興業の『さわらび号』で活躍した(その昔は岩手県交通)ボンネットバスや、山梨交通生え抜きのCCMが保存されていたり、全社的に『商売道具』を大切にしていてる会社だと思います^ ^
このCCMはオートコーダーの他に今の山梨交通の標準となったレゾナント製の音声合成も搭載されていますが操作機は一つしかなかったり、車掌さんが乗務してツーマンになりテープも音号も使わなかったり、一時期ナンバー抹消されていたりと、なかなか趣味的に面白い車両でもあります^ ^
廃車にされてから部品取り禁止と張り紙が貼られていて
まだCCM自体が地方へ行けば現役で、例外なく山梨県内でも観光バスばりに磨き上げあれたCCMがメッキのバンパーを輝かせエンジンを快調に唸らせながら勢いよく甲府駅バスターミナルを発着していた頃もずっとぶどうカラーのまま敷島営業所に保管されていました。
その頃はエルガミオのCNG車が導入され始め、国際興業カラーのバスが走ったり、貸切バスでは鉄仮面と言われたP-LV219Sの最後の一台が廃車になった頃だと記憶しています。
話はそれましが、保存されたCCMは創立65周年記念で初期のカラーに復元され、ナンバーも取得して山交の805番で取得しました!!
保存された当時はまだ原形を留めて倉庫にされている旧カラーのBUなども散見され、CCMなんてなんで保存しているか理解に苦しむようなその辺走ってるただの古いバスでしたが、今となってはなんと先見性のある判断だったんだろう!と、一バスファンとして拍手を送りたい判断だったと思います!!
珍しい車ばかりではなく、こう言う普通に沢山居たものこそ、みんなの記憶に残っている『その時代を思い出させてくれる価値のある懐かしいもの』だと見る度に感じます^ ^
車内のあの『バス』の匂いも懐かしいですね^ ^
子供の頃はバスにも全く興味関心がなかったので酔ってしまう大嫌いな臭いでしたが、
今バスオタクとなって嗅いでみると、深呼吸したくなるような素晴らしい香りです笑笑
さてさて、だいぶ話が飛び回りましたがそんなCCMにも搭載されて保存されている装置をそっくりそのまま持っていますので
今日はca-105と運賃表示器を解析の上結線してテープの信号によって連動させてみます!
考え方としては、ca-105でテープの信号を読み取ってca-105の基板に実装されているリレーを動かし
そのリレー接点が閉じることにより、運賃幕操作器のテープ連動用のリレーを励磁して運賃幕のモーターを動かします。
幕には穴が空いていて、その穴をマイクロスイッチで読み取って次の幕で止めると言う仕組みです😆✨
言葉で説明すると難しいですが、動画で見て頂ければ理解しやすいと思います。
モーターが動いたら次の運賃境界のバス停名の丁度いい位置で幕を止める必要があります
仕組みとして、モーターが動作して幕が動いてマイクロスイッチが穴から出るタイミングまでca-105のリレーを励磁させてモーターへ通電させます。
その励磁が終わると今度は幕自体が物理的に巻取器に付いているマイクロスイッチを閉じてモーターへの通電を続け、次の穴にマイクロスイッチが落ちるとそこでモーターへの電源が絶たれると言う仕組みです!
と言うことは、一瞬リレーの接点とマイクロスイッチの接点が並列に接続されてからリレーの接点が閉じることになります。
そしてこの仕組みのユニークなところは、モーターが少し惰性で動くのを考慮して幕の止まる位置が決められていると言うところです!
もうこの動きを見ると設計した人のセンスしか感じません笑笑
また、今回は全て純正機器をそのまま繋いでいます。
デッキ、操作器、運賃表示器、運賃幕、テープと全て山梨交通敷島営業所の物を揃えました😆👍✨
スピーカーも敷島営業所のものですが、折角なら蛍光灯の真ん中にスピーカーがあるタイプで山梨交通ものを気長に探したいと思います^ ^
ところで、この操作器は
随分昔に手に入れたトヨラ製のものですが、ボタンを押してもうんともすんとも言わない代物でした。
頂き物なのですが、大昔に通電した時は確か片方のリレーがイカれていて、もう片方はスパークしたのでビビってしまい、未来の自分に修理を託してそのままにしていたと記憶していました😅
私は当時まだ高校1年生くらいだったので、まだそこまでの技術もお金もなく、辛うじてオートコーダーとオートコーダーを動かず為にDC24Vのスイッチング電源を持っていたレベルでした。
ネット販売もそれ程普及していなかったので、今のようにニッチな部品を画像付きで見てポチるような便利な事は出来ません。
秋葉原へ部品を探しに行っても今のように親切に教えてくれるお店はそうはなく、型番までキッチリ言えてやっとそのお店にあるかないか答えてくれるような時代でした。
あの時代は情報も少なく、DC100Vを作る方法ですらいくら調べてもわかりませんでしたし、本も小難しい物理的な内容が書いてある本はいくらでもありましたが、肝心の結線方法やどの程度の容量が必要かは濁されててよくわかりませんでした。
知っていそうな人に聞いてみても、そのくらいの事も自分で調べられないなら無理だ!とdisられるのがいいところで、電子工作も敷居が高かったように思います😓
私はそんな事絶対言いませんし、言われた側がどれだけウザい気分になるかもよく知った上で情報発信していますので、
わからないことや、ちょっと知りたい事も遠慮なく聞いてくださいね^ ^
勿論私も分からないことは沢山ありますが
分かる事はお答えしますので!😆✨
さて、そんなバスオタクで電気に関心を持った子供もこうして大人になって、ある程度経験も積んでYouTubeも始めてやっと過去の自分からの修理依頼を引き受けました^ ^
依頼品はより慎重にやらないといけませんね!
まず目視をして断線やハンダのほつれが無いのを確認します。
配線を調べてテスターで通電するも、運賃幕の表示器にランプが灯るだけでモーターはなにも動かず
試しに手で幕を動かしてマイクロスイッチを閉じてみると、動きました!
この時点で、コマ送りの動作はマイクロスイッチ経由では出来ました!マイクロスイッチが閉じると一つ進んで止まります。
ただ、ボタンやテープが動作しません。
何度かこの動作を繰り返していると何かの拍子に逆回転して頭出しをして一つ進んで止まりました。
この操作器の機能としては、系統の頭出し機能があり、コマ送りとは逆向きに回転してその系統の頭出しが出来たと記憶していましたので、記憶を頼りに操作するも、私の操作では何も言わず。
一度外して再度全ての配線と接点、リレーとスイッチ自体にテスターを当てるも異常なし。
リレーが単動するか確認しようと直接24Vを通電したところ、カチンッ!と言う聞き慣れないちょっとマズそうな力強い音が😅💦
相当ビビりましたがそこは冷静に。12Vだったかとリレーを再確認しましたがDC24Vと書いてあります。
その後は何度試しても普通のカチッカチッと言う音に変わりました。
子供の頃の私だけでなく、大人になった私までも随分この機械は遊んでくれます笑
なんだかよくわかりませんが、直感的に『これはイケる』と感じたのでコネクターを接続してボタンを押すと
動きました^ ^
完全に正常です!
テープともしっかり連動してくれました^ ^
恐らく、長期間通電がなく駆動もしていなかったので、コイル自体の接触が渋くなっていた、配線内の抵抗が劣化などの原因で高くなっていた、機械的に渋くなっていた
以前スパークした時に接点が若干溶けて張り付いてしまっていたなどの複合的な要因ではないかと考えています。
結果的に私がテスターを当てて触っているうちに接点部を可動させたりして少し動くようになった結果ではないかと思います。
現在は接点も清掃して問題なく動作します。
やはり、アナログ機器はこういう機械との付き合いがあるのが楽しいですね^ ^
電気は所詮プラスからマイナス!と思っていますが、古い部品はこういう微妙なところが大好きです😊✨
そして治せば何十年でも動く堅牢さ!
もう最高です笑笑
何十年も私の保管してあるだけのコレクションでしたが、今後はきちんと動く物としてどこか日の当たるところに飾って、たまには動かしてあげたいですね^ ^
あ、コロナが落ち着いたら山梨交通乗りに行きます😊✨
それでは^ ^
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オートコーダーの調整
こんにちは😃хироです!
今日はオートコーダーのトラブルシューティング的内容です!
対応する動画はこちらです。
4トラのデッキでテープがきちんと回らずに声がプルプルしていたり、安定しないものってありませんか?
経験的にデッキに問題があるもの、テープに問題があるもの、複合的要素のものがありました。
幾つか例を見ていきましょう!
因みに動画のものは、デッキに問題があるパターンです。
デッキの場合
大体はピンチローラーの交換で改善します!
ピンチローラーは、モーターからゴムベルトで繋がって回転しているフライホイールの軸の動力を
軸の反対側からテープを押さえつけることによって伝達しています。
これはフライホイールを取ったてありますが、手前からピンチローラーが出てきてフライホイールの軸にテープを押さえつけます!
そこの力加減を調整すれば、ある程度動きの悪いテープも動くようになるわけです。
基本的にここは調整済みで出荷されていますので、青い接着剤で固定されています。
ただ、そんなの30年も40年も昔の話です😅
金属だって時の経過で多少は歪んだり変化するものです😅
ましてや動くバスや電車の車内に何十年もあって、その間には整備で誰かが調整しなおしたかも知れませんし、振動でズレてる可能性だってそれなりに高いと私は感じています。
仮にここが全く狂ってなくても、他が変わったりすれば当然調整は必要ですが、基本は触らないと思って大丈夫です!
我々素人が触るのは本当に最後の最後です。
ピンチローラーを交換しても改善しない時は、まず短めなテープや新しいテープを試して、それでも動かなければここをいじるほかありません。
短めなテープや新しいテープは、テープがキツく巻かれている可能性が低いので、テープ自体の抵抗は相当低いと考えられます。
そういうテープが動く時は、動かないのはテープ自体の問題である可能性が高いです。
という事で、基本的に触りませんがどうしてもダメな時の最後の手段とお考え下さい。
もしやるなら調整をさっさとやるコツもブログ特典として伝えてします!
動画内で私は、半回転(180°)ずつと言っていました。確かにその方が正確です。
でも、大雑把に近づけたいですよね?
そんな時は、手でピンチローラーの枠を一番奥まで押し込んで軸と触れてる状態にして下さい。
その上で、ある程度当たった感触があるまで調整ネジを回します。
そうすれば、その時点である程度は適正な範囲になるはずです。
恐らく正規にはキチンとした規定値があるのでしょうが、残念ながら素人の私達にはそれを調べる術も、仮に知っても正確に合わせる技術もありません。
好きなテープをオウチで楽しめれば基本OKなので、私個人はそこまでは求めていませんし、実際私の教えてもらったバス会社の整備でもこんな感じで熟練した整備士さんが感覚で合わせていたのを覚えています。
カチッと正確に拘るより、よく見てキチンと整備した上で、いつでも動いて長生きして貰う事が私は大事です😃👍✨
ウチはテープデッキの老人ホームなので笑笑
業務用にガンガン使うというよりは、余生を良い状態で安心して過ごしてもらう事が大切ですし、私の大好きなオートコーダーに対する私にできる最高のリスペクトだと思っています😊✨
機械いじりに興味を持ったきっかけもこのCA-105なので、尚更です!
いつも話が脱線しますね😅
ピンチローラーの交換は大丈夫ですか?
ピンチローラーの交換方法はこちらの動画が詳しいです!
車内放送 テープデッキ CA-104 整備した!
基本的にEリングを取り外して抜くだけです!
Eリングとピンチローラーの間には透明なワッシャーが入っているのが正規です。
ただ、私が入手した個体の殆どはCA-104CA-105とも入っていないものが散見されますので、省略したり入れていないものもあるようです😅
本来は入れるものなので可能であれば付けてあげて下さい😊✨
ピンチローラーの交換は、フライホイールを取らないと出来ないので、フライホイールを外した上で引き出して、立てた状態で行います。
作業的にはフライホイールの取り付け金具も外した方がやり易いですが、外さなくてもやれますので作業する方がやりやすいようにやれば良いと思います!
ここまで全部ご視聴頂いた方なら何となくコツが理解出来たのではないでしょうか?^ ^
数こなして慣れるのが一番ですね!
ハーネスも作ってます!
9ピンと音声ケーブルです😃✨
ご希望の方は御用命下さい!
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9ピンと音声ケーブルセットで3000円でやりますよ🤥
長さのカスタムや特殊仕様もご相談ください!
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テープデッキのハーネスを作る!
こんにちは😃хироです^ ^
テープデッキの動画続いていますがお楽しみいただけてますか?^ ^
先日のテープデッキの動画とハーネス作りの記事は反響があり、少しはお役に立てているのかな?と実感しております^ ^
対応する動画はこちらです!
さて、オートコーダーの結線ですが、やり方だけを簡潔にまとめます。
まず工具はいつものロブスターFK1を使います!
あと、ワイヤーストリッパーがあるとより便利です^ ^
ワイヤーストリッパーがあれば、簡単に同じ長さで被覆を剥くことが出来るので、本数が多い時には非常に便利な工具ですよ^ ^
是非お求めください!
さてさて、まず本体とコントローラーは9ピンで接続されています。
モノはこちらです。
矢崎総業純正のピンは卸し単位が大きく、なかなか小売りで販売していませんで、こちらからお求めになられるのが一番手っ取り早いと思います!
これで本体とコントローラーを接続するハーネス(配線をまとめたもの)を作ります。
日圧のものも使えますが、拘るなら純正ですよね〜
ピンはこのように刺します。
反対側も途中で左右をクロスさせて、同じピン番号に同じピンが来るようにします。
やり方は動画もありますのでご覧下さい!
スピーカーは4ピンのものを使います。
こちらはピンもセットのものがありました^ ^
スピーカーはギボシ接続されていますので、ギボシ加工しておけば、簡単に交換出来ますし、いざ長くしたい!となった時に加工が簡単です!
下の2本が車内放送、上2本が車外放送のスピーカーに接続されます。
CA-105とCA-205はそれぞれ停名表示器と整理券器を進める為のリレー接点の配線が出ています。
ただそれだけのことです😅
また明日もテープデッキの整備動画を出しますので是非ご覧下さい!
バスマニさんは今週と来週はアツイかもしれませんよ!!
それでは^ ^
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クラリオン オートコーダーを結線する!
こんにちは😃хироです^ ^
今日のお題はクラリオンのオートコーダーを結線する!です。
対応する動画はこちらです!
CA-104
CA-105
この通りにやって頂ければ基本的に動くはずですよ^ ^
オートコーダーとは、クラリオンの路線バス機器で、主に車内放送を流す装置です。
機種によっては2プログラムのものや、停名表示器、整理券器を接続してテープのデータと連動してコマを進める機能のあるものもあります。
さてさて、今回はca-104、ca-105、ca-204、ca-205を対象としています。
特殊仕様は別ですが、基本仕様の機器であれば、この4機種は同じ結線で大丈夫です!
コントローラーはRCA-151-10DかRCA-147、RCA-148を使ってください。
コントローラーに電源スイッチがついているものです。
電源スイッチのないものは、8トラ半速機器のものですので使えません。
左のコントローラーはオートコーダーには使えません。
8トラ半速機器のコントローラーです。
あと、音声合成用の機器も使えません。
外見が似ていますが、赤い停止ボタンが左端になくて真ん中にあるもの、『始発』と言うボタンがあるものや、お知らせSWなるものが付いているコントローラーは音声合成用ですので、今回のオートコーダーには使えません。
さて、オートコーダー本体は整備済みのものがあるとして、今回用意するものは
・コントローラー
・スピーカー
・ハーネス(配線をまとめたもの)
・DC24V2A程度の電源
この4つがあれば大丈夫です!
コントローラーとスピーカーと電源は部品店やネットオークションなどで買えます^ ^
いずれも水物ですので、いいなと思った物が出品された時が狙い目です!
私の見所としては、ボタンやスイッチの欠けがないもの、カプラーがしっかりついている物を狙います。
あわよくば、スイッチの状態の良いものや、表示の鮮明なものが欲しいですね^ ^
デッキ本体はクジのようなものです🙁
正直、もうかなり古い機器なので手を加えないで動くものはほぼ無いと思った方が良さそうです。
外観がどれだけよくても、ゴムベルトやピンチローラーが劣化していたり溶け出している可能性が非常にたかいです。
自信のない方は最初に買うデッキは整備済みの即動作的な物をお求めになる事をお勧めします😅
ジャンクでも最近は結構良い値段しますからね😓
さてさて、状態の良いコントローラーと整備済みのオートコーダーを別々に手に入れたとして
ハーネス、、、意外とここで皆さんつまずいているようです。
今日はハーネスを自作してしまいましょう!
ハーネスはオートコーダーとコントローラーを繋ぐ9ピンのものと、スピーカーへ繋ぐ4ピンのもの、ca-105とca-205にはもう一つ、停名表示器と整理券器のコマを進める為のリレーへ繋がる4ピンがありますが、今回はコントローラーへ繋ぐ為のハーネスと、スピーカーに繋げるものに関してお話しします。
結論から言って、9Pのものは簡単に作るなら横に並べて単純に同じ線に繋げるだけですw
カプラーはこちら
幸にしてカプラー自体はまだ製造されていて入手可能です!
圧着工具の使い方やカシメ方は過去記事をご覧下さいhttps://washimaru.hatenablog.com/entry/2020/09/15/111233
バスを含めて自動車の低圧配線はAVと言う色分けされた配線を使いますが、そのAV線で有名な矢崎総業のカプラーです。
クラリオンだけでなく、バス用機器は矢崎の配線やカプラーを多く使っています。
矢崎と言えば、速度やエンジンの回転数、運転者などの運行記録を取る運行記録計、通称タコグラフが有名ですね。
最近はデジタルタコグラフですが、以前はチャート紙を入れるタイプのものが主流で、貸切バスや片道100キロ以上の距離を走る路線バス、機関車でも使われていました!
私もかつては円盤状のチャート紙を挿入して運行していましたよ^ ^
そんな矢崎のカプラーとAV線を使ってハーネスを作ります。
AV線の色は純正品と同じように7色にしても良いですが、結局ビニールチューブに束ねて入れてしまいますので接続する向きさえ間違わない程度にしておけば色はそこまで拘らなくてもいいように思います。
私は依頼されたりもありますので純正と同じ色でやっいますが、そこは単なる拘りです😅
コントローラーもオートコーダーも同じように配線されていますので、同じ色同士を繋げば大丈夫です!
自信のない方や面倒な方はDMください😃
30cm程度のハーネスなら3000円程でお作りしますよ👍✨
スピーカーの4ピンは、上2つが車外スピーカー、下2つが車内スピーカーへ接続します!
私はスピーカーに直結せず、3.5φのステレオジャックを取り付けてライン録音も出来るようにしています!
また、こうしておけばイヤホンなどでも聴けて何かと便利です^ ^
勿論純正品同様スピーカー並列接続で複数のスピーカーを繋いでバスの車内のような臨場感を楽しんでもいいと思います^ ^
高校生の頃部屋を囲うようにバス用スピーカーを取り付けて聴いていましたが、バイト中にこっそり(コソコソする必要がまるでありませんが笑)バスの運転席で持参したテープを流して楽しむのが至高という結論に至りました笑笑
当時は運転席の頭上にデッキのあるバスと、椅子の少し後ろにあるタイプが居て、個人的には後者の方がテープの様子が見えて好きでした^ ^
他社のテープを流して洗車していると、なんだか悪いことしてる気分でしたね笑笑
それでは^ ^
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