小田急旧4000形のマスコンを解析して配線しました!
こんにちは!хироです!
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対応する動画はこちら
今回は解析して【ワシ規格】で配線をしてコントローラーに使えるようにしていこうと思います!
YouTubeチャンネル【ワシ丸ドットコム!】がチャンネル登録者数1000人を達成した記念として、コントローラーを実際に組み立てて
皆様の参考になれればと、小分けにして見たいところを何度でも見れるようにしてシェアしていこうと思います!
そんな第一弾は小田急旧4000形のマスコンKL-208Aです。
三菱電機製の主幹制御器で、前後を切り替えるレバーサーと力行4段の主ハンドルを持つシンプルなマスコンです。
魅力としては、やはりレバーサーハンドルがマスコンキー代わりになっていて脱着できるところと、
デッドマン装置付きで手を離すとハンドルが浮き上がり力行回路を絶って非常ブレーキを動作させると言うシンプルでも確実な構造が採用されています。
このマスコンに関しては、主ハンドルに戻しバネはないので、手を離しても【切】位置には戻りません。
運転士の責任で、ハンドルを押し込んだ状態で【切】位置へ戻して物理的に固定しなければなりません。
ミスると非常ブレーキが動作しますので、本当に一瞬の油断も許されないですね(-。-;
さて、接点もとてもシンプルでした、単純にスイッチが並んでいるだけで、凝った連動機構も特にありませんでした。
主ハンドルの1ノッチがM3Tという端子に来ています
そこから2、3、4ノッチはそれぞれ1、2、3という端子に入っています。
また、デッドマンは1ノッチにのみ影響させていましたので、構造的に1ノッチでメインの断路器が投入されて2、3、4ノッチは電流値を調整するに過ぎないのかもしれませんね。
このあたりはツナギ図を見ないと正確なことはわかりませんが、古い車両なのでシンプルな構造なのではないかな?と、想像しています。
さて、上に行くとレバーサーの接点があります。
これもシンプルで
前がF
後がB
そして切とすると全ての接点が開きます(オフになる)
一つ面白いのが、レバーサーを前か後ろに投入すると位置に関係なく導通するスイッチがあります。
コレがなんなのかはわかりませんが、マスコンキーの代わりと考えると、何か運転士関係の制御を司っていたのかもしれませんね。いずれも正確なことはツナギ図を見ないとわかりませんが。。。
回路的にはレバーサー側と主ハンドル側が独立していましたので、電源端子ごとを並列接続して一つの電源で両方制御できるようにしました。
これによって、操作をするとその端子から電流が出力されるわけです!
ワシ規格は全てこのような配線になっていますので、例えば115の運転台にこのハンドルを取り付けても
逆転器の制御と4ノッチまでのマスコン操作は使えると言うことになります!
運転台の機器は固定としても、制御器は一つの設計基準に合わせられるのでメンテナンスも開発もやりやすいです!
さて、皆さん部品や道具は揃ってますか?
動画内でもコメントしましたが、近所にお店や詳しい人が居なかったり、どれを買えばいいかわからなくて仕入れが難しい方が存在していて、そこで楽しいはずの部品ライフがストップしている方が居ることもхироは知っています!
そこで、私たちが使っている電材や工具をご紹介していますので、ぜひご利用ください!
ここはどの部品が必要ですか?という質問も受けていますので、わからないことは遠慮なく聞いてください^ ^
お答えできる範囲でお答えしますので、頼ってくださいね😉✨
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