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スイッチの取扱い方

こんにちは!хироです!

今日のお題はこちら!

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NFB(ノーヒューズブレーカー)です!

同じ機構でも単に『スイッチ』と表現する会社もあるようです。

 

ノーヒューズブレーカーは三菱電機の商品名であり、この機器は『配線用遮断器』と呼びます。

 

配線用遮断器は、実際に操作するツマミを『ハンドル』と呼びます。

手動でオンオフする他、機器の不具合や配線のショートなどが原因で過電流が回路に流れて動作すると

内部のコイルに鉄片が吸引され瞬時に回路を遮断します。

これを『トリップ』と呼びます。

 

昭和初期などの本当の大昔はヒューズで保護していたようですが、ヒューズ交換の煩雑さや信頼性(ヒューズは溶断に時間が掛かります。)スイッチとしても使えるところから、今では高圧回路以外はほぼ配線用遮断器が採用されています。

 

トリップしてしまうと、ハンドル(ツマミ)は中立位置で止まりますので、

原因を除去してから一旦ハンドルをオフとして、再度投入(オン)にします!

 

取り扱いとしては、

一部の会社では、トリップしたら一旦オフとして再投入して、それでもトリップするようなら指令に連絡の上、指示を受けます。

その後の流れは場合によっては入区後点検、場合によっては検修係員手配(お近くの検査区所のメンテナンススタッフが2人くらいやって来て応急処置してくれます^ ^)で車両点検などになります。

ATSなどの保安装置がトリップして動作しないすようなら無保安運転になってしまうので、まず動かなさいでしょう。

その場で運転中止です。

 

こればかりはスイッチの種類や、事業者や区所ごとの規程にもよりますので、一概にどう言う取り扱いとは言い切れませんが

 

基本的に黒いスイッチは『入定位』だったり

乗務員の判断で入切出来るスイッチだったりします!

白いキャップは灯火類のスイッチだったり、乗務員が適宜操作する物である場合が多いです。

 

黄色は取り扱い注意や入出区で扱う物

 

赤色は乗務員は触ってはいけないスイッチや入出区でのみ扱う物、保安装置の類など

 

緑色は適宜扱う物や時期限定など、車両や事業者により様々な意味合いがあります。

 

全て事業者や区所、その人がどの立場かによって(運転士なのか車掌なのか検査係員なのかなど)意味合いや扱えるか扱えないかも変わってきますので、意外と奥の深い世界でもあります!

 

さて、肝心の取扱い方です。

先ずは操作方

必ずハンドルを2本の指で摘んで操作しましょう!

指一本でバチンっ!なんて横着はダメです笑

 

機器に正対して、扱う機器に付いている銘板をしっかり指差確認してからハンドルを親指と人差し指でしっかり摘んで、意識を持って操作しましょう!

 

前照灯入りっ!!!なんてやれば

気分はもう新人運転士さんですね^ ^

スイッチを扱ったらその機器の動作をそのまま確認します。

 

出区点検異常ありませんでしたか?

それでは^ ^

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