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自動空気ブレーキ風なトラコンを作ろう!

こんにちは!хироです!

今日のお題はコチラ!

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自動空気ブレーキ【風】なブレーキ操作が出来る模型コントローラーの製作です!

対応する動画はコチラです!

https://youtu.be/5A_R64cXLPg

 

自動空気ブレーキや直通ブレーキ

実車の制御方式は全然異なりますが、私に言わせれば模型電車は所詮モーターでリアルな外観の車両の模型が走っているに過ぎません!

Nゲージで実際にコンプレッサーを動かして、ブレーキ管を通してなんてやってる人を私は知りませんので、今回はコントローラー側の操作として【ブレーキ位置】【重り位置】【運転位置】の3ポジションでブレーキ操作を疑似体験できるコントローラーを作ろうと思います^ ^

 

定義として

【ブレーキ位置】ブレーキを強くする位置

【重り位置】ブレーキ力を維持する位置

【運転位置】ブレーキを弱くする位置

 

とお考え下さい!

私含め本物の車両に携わっている人からすると、うーん。。。と言う感想がありそうですが、まぁお遊びなのでお手柔らかに(*´ー`*)

弛め込めとか拘った操作までやりたい方は抵抗小さくするなり短絡するなりしてください^ ^

 

さて、回路図はコチラです

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この回路のキモは、コンデンサーです!

 

一番右端にあるコンデンサーに溜まる電荷をコントロールして、コンデンサーの電荷(電圧)を感知して電源の12Vを堰き止めてレールに流れる電圧を制御している【MOS-FET】にどのくらいの電圧を流すか指示をします!

要するに、このコンデンサーの電圧が上がれば電車の速度も上がる、電圧が下がれば電車の速度も下がるわけです!

 

次はブレーキです。

ブレーキはこの回路の応用です!

まず、気にして欲しいのは先程の速度をコントロールしているコンデンサーです!

このコンデンサーの電荷を、ブレーキのFETを介してマイナス側へ流して、速度をコントロールしているコンデンサーの電荷を減らしてしまえばいいのです!

 

そのマイナスへ流す量を調整するFETを制御しているのがブレーキ用のコンデンサーです!

 

動画にあったブレーキ位置は、ここへ電源から電流を流してコンデンサーに電荷を溜めて(電圧を上げて)ブレーキ用のFETを動作させています!

と言うことは、電源からコンデンサーへ流れる回路の途中に抵抗を入れれば緩やかにブレーキが減圧(直通ブレーキなら加圧)されるわけです!

要はブレーキが強くなるスピードを変えるには、ここの抵抗を変えればいいのです!

動画では30kΩの60kΩでしたが、100-200kΩが丁度いいと思います!

実車もブレーキ位置は一ポジションしかありませんので、固定でいいと思います。(アナログ的に微妙に流したりしてブレーキのかかるスピードは変えられますが、取り扱いとして間違っていますし、実際そんな小細工しません。特に自動空気ブレーキの場合はそんなことしたら後部の車両の制御弁が動作しない恐れがあります。)

もうひとポジション作るとしたらそれは非常ブレーキでしょう!

そのまま短絡してしまうと回路的に大きな電流(しれてますがw)が急激に流れてあまりよくないので1kΩでも抵抗は入れるべきと思います^ ^

 

緩めるのも同じ原理です!

例えば運転位置なら30kΩ程度にしたり、ユルメ込め位置を作るなら1kΩくらいで急に高圧の圧縮空気が流れるのを再現するのも面白いと思います!

私のEF64の運転台は確かそうなっていたはずですwww

 

重り位置はブレーキ位置も運転位置も繋がなければブレーキ用コンデンサーは変動しませんので減速するスピードはかわりませんので重理と同じ振る舞いをするという魂胆です!

 

なんとなくわかりましたか?

抵抗は100kΩを一袋買っておくと便利ですよ^ ^

わざわざ選ぶのが面倒な方はコチラをどうぞ^ ^

 

それでは^ ^

 

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