キハ58運転台のATS
こんにちは!хироです^ ^
昨日の動画はお楽しみ頂けましたでしょうか?
まだご覧でない方はこちらからご覧下さい!
シーケンス回路は得意不得意ありますね。
私は回路図を書くセンスが無いのは自覚していますので、紙に書かずにこことここを繋いで…的な感じで直感的に配線してしまうことが多いです(^-^;
仕事でそんな事したら大騒ぎでしょうが、個人が趣味で使うものなので大目に見てやって下さい笑
画像の警報器は今付いているものとは違います。
この警報器の場合、表示灯は赤色灯だけのものにする必要がありますが、この大きさでも対応するようにステイは設計されているようです。
また、BZ21の部分は後付けにされていて、どうやらSnに改修した時に取り付けたようです。
因みにこの部品はそっくりそのまま同じ車両のものではなく、BZ21と警報器はそれぞれ別に買い揃えました。
相場は変動するのでお金の話は余りしないつもりでしたが、ぶっちゃけこれだけで6万円くらい掛かっています💦
60,000円分は楽しまないといけないですね😛
さて、キハ58運転台のATS機器はDC24Vの機器で構成されています。
機器の相場は24Vのものはかなり値上がりしている印象ですが、電源を揃えたりと考えるとDC100Vの機器を揃えるよりハードルは下がると思います。
車に付けたい方も一定数居るようで、24Vのものは高くなる傾向にありそうです。気軽に買える値段では無くなってきていますので、よく品定めをして気に入ったものや思い入れのある車両の物を選ぶといいと思います^ ^
さて、回路図です。
赤線は気にしないでください!
今回はATSを投入した時の回路図です。
考え方として、電源が来ていない時は赤色灯が点灯して、警報器(ベル)が鳴動、同時にチャイムも鳴り始めるというものです。
これは、2つ目のスイッチ(ATSのノーヒューズブレーカー)の先で分かれている回路を下に進んでください
3路スイッチのようなものがありますが、これがリレーの接点です。
ここの電源が切れているので電源からきた電流は赤色灯やベル、チャイムのトリガー側へ電流が進み各機器に通電します。
このリレーの電源が入れば白色灯が点灯し、ベルが鳴り止み、赤色灯が消灯します。
リレーはこちらからお求めいただけます^ ^
チャイムは電源が来ている限り鳴り続けますので、電源側にスイッチを取り付けて、電源を絶ってチャイムの自己保持を解除する必要があります。
これが警報持続スイッチです!
このスイッチのB接点を使って電源を断ちます。
B接点とは、普段は回路が構成されていて、ボタンを操作すると回路が断たれるものです。
詳しい接続方は動画をご覧下さい!
さて、BZ21の配線方法ですが、
画像の右側の端子がプラス24Vです。
左端がマイナスです。
この両端に電源を繋いだ状態で真ん中の端子にプラスを繋ぐと、内部のリレーが自己保持して鳴り続けます。
止める為には電源を断てば良いというわけです^ ^
また鳴らすには電源を繋いで真ん中の端子にプラスを繋ぐ、この繰り返しです^ ^
警報器(ベル)はもっと簡単です!
単純に左側の端子にプラス24V、右側にマイナスです!
表示器は何故か端子とランプが逆についています。
こちらです。
右側の2つが左上に2つセットで付いている白色灯のプラスです。同時につくものなので並列に接続して一本にして外に出しています。
真ん中が上の右側に付いている赤色灯のグランド、その左が白色灯のグランド、グランド同士なので並列に接続して一本にして外に出してあります。
一番左側が赤色灯のプラスです。
プラスとマイナスは逆でも構いませんが、配線として美しく仕上げるならこの繋ぎ方が私的にはベストかな?と思います。
復帰スイッチや確認押しボタンもありますが、それは今回は使いませんので次回以降また紹介したいと思います^ ^
それでは^ ^
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